風邪を引いたせいもあるかもしれませんが、
『もしかしたらお酒抜きでも生きていけるかもしれない。。。』
なんて、一年前じゃ思いもしないことを考え始めてるのです。
そんなぱとろ~るは食がメインの義援金居酒屋。

まずは鮃の薄造り。
どうしても刺し身が食べたかったので盛合せにしようと思ったけどここはあえて単品で。
ホントはフグがいいんですが、鮃も捨てたものではありません。
〆てすぐのコリコリとした食感やほんのりと鉄臭い味わいも素晴らしいし、昆布〆にしてしっとり熟成させて旨味を引き出した鮃もたまりません。
二枚ほどすくって、もみじおろしを落としたポン酢で戴くと…
たまりませんな~。
こんな淡白な白身が好物になるとは僕もおっさんになったものです。

モンゴイカのフライとポテトサラダ。
身の厚~いモンゴイカのフライはカラシをいっぱいつけて、塩や醤油やソースで味比べしながらいただきながら、安定感抜群のポテトサラダで箸休め…。
至極の時間が流れ、ビールと“超旨いハイボール”の2杯くらいで止めるつもりがついつい…。
僕がシングルモルト好きと知ってる亭主は僕の前に持って来ます。

バルヴェニー12年。
ダブルウッドとやらでバーボン樽で熟成させて、更にオーク樽で合わせて12年熟成させるとな。
ん~、バーボンやシェリーのそれぞれの香りや樽の木の風味などの難しい奥深さは解りませんが旨いには違いない。

〆はラフロイグ10年。
久々に飲むと…、臭いッス。
あぁ~、この病院の処置室の臭いをよくも喜んで飲んでたんだな~と思うも、飲み続けるにうちに…
やっぱり旨い。

ウィスキーのアテは自家製ハムのサラダ仕立て
(自家製鴨ロースの燻製はサービス)
塩加減が絶妙です。
本当はチーズが食べたかったけどなかった。。。

ご飯の〆はいつもの塩にぎりとおじゃこ(ちりめん山椒)。
へへへっ、僕はこれさえあればご飯をいくらでも食べられるんです。
やっぱりお酒…
やめらんないかも。。。