後半戦を前に東京ヤクルトスワローズに物申す | LukeのBlog

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ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

◆はじめに…
前半戦の反省や突きつけられた現実を直視し、威勢のいいしょっぱい記事を書いたんです、いっぱい。
前半戦の総評、投手・守備編、打撃・攻撃編、後半戦への課題と建設的対策案…。

各記事2000文字に及ぶ大作でしたが、頭に血が上った横浜3連敗から時間が経って落ち着いて読み直して思ったのは
『あんた…ホントにヤクルトファン?』
って言いたくなる様な記事だったし、僕らしくないのでボツ。

お題目で「もの申す…」なんて偉そうに上から言ったところで僕は武上監督が途中退団する時からのファン、もの申したいことなんて今までもっとたくさんあったから五分で折り返してるチームに言うのもなんだか気が引ける。
なんじゃん、元々弱いの慣れてるの…忘れてた。。。でへへf(^^;って感じです。

ただヤクルトスワローズを見ていて楽しみたいだけなのにイライラしても仕方ないでしょう。
というわけで思ってる事を簡潔に書こうと言うわけです。

◆ギャップ
ムシのいい話だけど、一昨年~去年の流れからして
『今年も優勝戦線に残れるはず』
と思った人も多いだろうし僕もそう思っていました。
もしかしたら選手も思ってたかも。

で、半分ちょいを消化した現実は、無理じゃないけどかなり厳しい。
10連敗した割には善戦してる…とも言えるけど、いつもう一度大型連敗するやもしれぬ導火線は残りくすぶっている。
この時期で順位は気にしてないけど貯金の数と首位とのゲーム差は気になる。
というかやっぱりかなり厳しい。

◆今年の野球
彼らのやってる野球がいい時の彼らと違いすぎるかと。
もっとワクワクしたいし、もっと手に汗握りたい…。

今年のスワローズの野球の何が気に入らないって…、一言で言うと“雑”。
スワローズってもう少し丁寧かつ勢いのある野球をやるイメージなんですよね~。
買いかぶりすぎか。

◆一発頼み
もちろんバレンティンの活躍は頼もしいんですが、それに頼りっきりでいわゆる“相手が嫌がる野球”をしていない。
相手にしてみりゃバレンティン要注意か四球やむ無しな守りをすればいい。

エラーや失点もたくさんするけど打ち勝つ野球が見たいなら水道橋に行けば見れますしね。
まあ最近の水道橋でやってる野球はよく守りよく打つけど…。

◆スワローズらしさ
80年代があっての90年代だったし、90年代があるからそこで育った今の監督・コーチの野球観があるわけで…。
やっぱり野球が上手くてそつのない試合巧者なスワローズが好きなんです。

スワローズなりの伝統は継承して欲しい…と常日ごろ思っているわけです。。。

◆そのためには…
去年・一昨年の良いときの流れを思いだそう。
あれから野球が下手になったやつはいないはず。
シーズン前から“優勝”と口にしてるんだから優勝を狙ってるチームらしいプレーは見たいのは確か。

“心一つに”とか“一戦必勝”な必死な彼らが見たくてお客さんは集まってるんだと思う。
負けてもいいけど納得いくような野球を見せて欲しいと切に思うのであります。

さあ、後半戦!巻き返すよ~!