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いやいや僕はここには時事ネタを書かないのがポリシー、そんな事よりとある寿司屋の閉店に嘆き哀しんでおるのです。
たいして美味しくはなかったんだけど、ちゃんとした店の割にはやたらと安くて普通のお寿司とツマミが食べられることができて居酒屋代わりに使ってたんですが…。
平日はそこそこなんですが土日は僕の貸切りなんてザラでしてね、とても心配をしておったのですがやっぱり閉店してしまいました。
最後の週末はお別れに行きまして滅多に食べない大トロを戴きましたが閉店間近のモチベーションの上がらない寿司屋のマグロなんて…
小学生が考えたって旨いわきゃ~ない…っていいますよ。
信じられるのは“お茶割り”だけでありました。
店によって“猫茶割り(※1)”などと色々と言い方は異なりますが、焼酎を“お寿司屋のお茶”で割ったものなんですが、その店で働くオバチャンのお茶割りは実に旨かった。
お茶の濃さがポイントなんですな~。
あぁ~、寂しい。。。
哀しんでばかりはいられません。
東京都西部に住む僕が銀座線の終点まで頻繁に通う訳にはいかないので、京王線沿線で色んな条件を満たすお寿司屋(※2)を探さねばなりません。
(お楽しみの途中ですがこの記事、もっと早く更新するつもりだったけど、とあるブログで格の違う寿司屋の様子を見せつけられてタイミングをずらすべく少しディレイでお送りしております。。。)
そこは何回か行ったものの板前さんと“間”が合わないので処分保留になっていたお寿司屋。
藁にもすがる思い(やや大袈裟)で様子を探りに行ってみることにします。

ツマミは好みが合うかどうかのお試しに〆鯖にしてみます。
この時期ですからシンコが出てきたら最高です。
浅草では(キロ75000円のシンコが)食べられると聞きましたが、ここには「まだ(高くて)無い」そうです。
でもシンコの旬ってあっという間でしょうから、この店はきっと仕入れるつもりはない…とみました。
夏場ゆえ仕方ないのかもしれませんが、個人的好みからするとサバはやや〆過ぎでしょうか。。。
付きだしのフグの三杯酢は美味しかったけど茗荷が入ってた。。。
(茗荷が食べられない僕が悪いだけ…)

焼き魚はカンパチのカマの塩焼きを戴きましたか、これはメチャメチャ美味しかった。
お値段もとっても合格(^^)v
お寿司屋でかなりの確率でお願いする“ばくだん”は板前さんのセンスと気っぷの良さが問われます。
ウニが入ってて満足。(←幾らか知らないのに単純なヤツ(笑))
あとは握りを四つ戴きまして、擦りたてのワサビで巻くかんぴょうサビ巻きは美味しかったし、何よりハイボールが男前で(濃くて)美味しかった。
結局酒かよっ(笑)

残念ポイントは瓶ビールの冷え具合がじぇんじぇんダメ。
僕にとっては“もすと おぶ いんぽ~たんと”な事なので仕方なく生ビールを頼みながら文句言っちゃいました。
次行った時に瓶ビールがぬるかったらビールを一口飲んで帰る所存であります。
ってことで、やっぱり処分保留。
新宿かぁ…でも、よく考えたら場所が悪いのよね~。
週末に東京に出てくるのもな~。。。
って、今さらゆ~なよっ!
※1:猫舌の人の為のお茶
いわゆる"あがり"に氷を入れたもの
※2:場所、酢飯、ツマミのセンス、店の雰囲気(常連カウンター族のグダグダ店とかテレビがある個人店)、そして何より価格