三本の矢なのか三よりの綱なのか… | LukeのBlog

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毛利元就と、旧約聖書とどっちが古いとかじゃなくて、小さな力でも結束すれば大きな力になるというわけです。
昔の人は上手いこと言ったものです。

なんだか昨日、野球の再放送を見ながらこんな逸話や書を思い出した夜でした。

毛利元就の逸話
(これはどうやらフィクションで、イソップ物語から引用したらしい)

一本の矢を折ろうとすれば、容易く折れてしまう。
しかし、三本の矢を束ねると、折ろうとしても、容易く折る事は出来ない。
もしお前達兄弟が、協力することをしなかったならば、毛利家は倒れるであろう。
しかしこの三本の矢のように、兄弟三人が力を合わせれば、毛利家が倒れる事はないであろう。
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旧約聖書 伝道の書 4章9~12節

ふたりはひとりにまさる。
彼らはその労苦によって良い報いを得るからである。
すなわち彼らが倒れる時には、そのひとりがその友を助け起す。
しかしひとりであって、その倒れる時、これを助け起す者のない者はわざわいである。
またふたりが一緒に寝れば暖かである。ひとりだけで、どうして暖かになり得ようか。
人がもし、そのひとりを攻め撃ったなら、ふたりで、それに当るであろう。
三つよりの綱はたやすくは切れない。

(子供の頃使ってた聖書が本棚から出てきてびっくり…)