峠の釜飯 | LukeのBlog

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ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

碓氷峠名物、峠の釜飯。
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大好きで僕の中では駅弁ランキング不動のNo.1です。
900円だかで物凄いクオリティで、一緒に付いてくる漬け物がまた素晴らしい。

その昔、新幹線が通る前に軽井沢によくテニスに出掛けたんですが、電車で行くのが楽しみでね~。
少々鉄分の高い僕は横川の駅で機関車の連結作業を見ながら峠の釜飯を必ず買ったものです。

さて、少しずつ本題へ。
しかもこの釜飯の釜が素晴らしい。
持って帰るには重すぎる代物ですが、是非持って帰りましょう。
物凄い威力を発揮する時が必ず来ます。

去年の節電の時には電気を必要としないので僕はこれでご飯を炊いていました。
それがまた家の炊飯器は高級炊飯器ではないので、この釜で炊く方が間違いなく美味しく炊けます。
重い蓋が圧力をかけ、厚い釜による熱伝導がいいのでしょう。
(ご親切にご飯の炊き方はおぎのやのHPに載ってるんです)

先日かっぱ橋の道具街で色々見てましたが、こんなような釜が千円くらいしてましたよ。
捨てるのはもったいないんです。
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さて本題。
とある週末の夕食はこれで煮込みハンバーグを作ろうというわけです。

種はいつもより少々薄味にしましてね、モッツァレラチーズを忍ばせてフットボール状に仕上げます。
ガロニは大きめに切って素揚げしたじゃがいもに、軽く塩ゆでしたブロッコリーにマッシュルームをカットせずにオリーブオイルとバターで炒めて軽く塩コショウ。

強火のフライパンでハンバーグを一気に炒めて焦げ目をつけて、いよいよ峠の釜飯の釜に投入します。
チーズが漏れ出てきませんように…、ってお祈りしながら。。。

ハンバーグを焼いたフライパンの油を取り除き、赤ワインを1カップかもうちょい入れまして3分の1位までに煮詰めて、デミグラスソースの缶詰とバターを投入。
大好きな黒っぽいデミグラスソースが出来上がります。

釜にハンバーグがひたひたになるくらい入れまして弱火でグツグツ言うまで待ちましてね、出来る数分前にガロニを入れて暖め直す感じ。
湯気が立ち上り始めて数分、いよいよ出来上がりであります。

少しだけ冷した赤ワインと大きく切ったバケットを食卓に用意して、熱々の蓋をふきんで開けると…
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うぉ~~~!
まだグツグツいってます!
がさす峠の釜飯の釜!

チーズが少しだけ漏れ出しましたが、余計に見栄えをよくしデミグラスソースに溶け出てちょうどよい!
大量の赤ワインが入ってるデミグラスソースとモッツァレラのハンバーグが合う合う。

みなさん、峠の釜飯の釜。
ご飯も炊けるしシチューも出来ますし、料理にちょっとした見せる要素も加わるし…。
万一の時にはカセットコンロさえあれば15分でご飯が炊けるんです。

捨てるのはもったいないですよ。