
花園をかけた“高校ラグビーの東京都の決勝”を観戦するためであります。
東京第一地区は国学院久我山vs保善高校。
東京第二地区は明大中野vs東京高校。
比較的ご近所の久我山は強かった。
終わってみれば36-0の完封勝ちでありまして、若干のミスマッチ。
それゆえ花園常連校である今年の彼らの力量がイマイチ把握できないままの試合でした。
第二試合は21-5で東京高校の優勝。
応援も多くて盛り上がってたし、力が均衡した両校の対決で楽しみにしていたのですが、東京高校は点差以上の快勝ではないでしょうか。
力強いFWがよく動き、最後の最後にBKでトドメを刺す彼らのラグビー。
正直“好みのラグビー”でありました。
花園でも期待しています。

それにしても高校ラグビーはいいね~。
高校野球同様負けたら終わりのトーナメント。
溌剌としていて必死さが直に伝わって一つ一つのプレーに激しく心動かされました。
闘志むき出しに身体をぶつけ合うラグビー。
気持ちの強さや冷静さが一目で見てとれるのがこの競技の魅力と醍醐味ですが、彼らの必死のプレーがその魅力をより一層引き立てます。
ノーサイドの笛と共に勝利の雄叫びの脇でうなだれる負けたチームのフィフティーン。
彼らなりの全てを出し尽くそうとしながらも夢の花園の直前で力尽きたその姿…。
おじさん…ウルウルきちゃいました。
さて、散歩しながら遅いランチでも食べて帰りますか。