神宮球場改修計画…【少し冷静になってみよう】 | LukeのBlog

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ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

かなり調子に乗った第3弾の予定稿を見ながら少し落ち着いてみる。

勢いつけて書いてきたものの、自分でもいまいちピンと来てないのはやっぱり神宮球場はどこまでいっても宗教法人明治神宮の持ち物ということ。

『いつまでも夢見てんじゃね~よ』
ってのは承知だし、書いてる自分も半ばありえねぇ~、と思いながら面白半分で書いてるわけですが、“こうあって欲しい”と望むのはファンの性であり人間の性。

神宮球場は明治神宮だけじゃなくて大学野球あっての球場にスワローズが使わせてもらってる…、というのがどうにもならない部分。
球団が何だかんだと話を持ち込んだところで相手は利益を目的としない宗教法人。
柔らかい頭で臨機応変に…なんて通用しない相手なのがこれまた難しいし、相手が一つじゃない。
それが(球団は知りませんが)我々が端から改修を諦めて期待していない原因。

しかしながら一つだけ解せないことがある。

『ポンタシート』

外野の立ち見席をデッキテラスにしてテーブル席にしよう…、なんてお花畑的な事を想像した僕でさえ、内野席のど真ん中に周囲に死角を作りながらも青い神宮にオレンジの席と装飾のテーブル付のシートを作ろう、しかもネーミングライツで…。
なんていう学生野球の応援を無視した発想はさすがの私も思い付かなかった。
よくもそんな無謀な案を明治神宮や各大学野球連盟等が頷いたと。

(どうでもいい事だけど)ポンタシートが出来た経緯や各関係機関との調整過程がとても知りたい。
そこに神宮球場改修には大きなヒントがあるような気がしてなりません。
あれがスンナリとできたのなら、(金さえあれば…)かなりの改修はできるのでは?、と考えてしまうし期待も持てる。

スポンサーも減り放映権料も減った今、結局は入場者収入が球団の一番の収入源であり生命線。
今年優勝争いをして優勝目前にまでいったのに、クライマックスを除く観客動員は数パーセントの微増で12球団下から数えて数番目。
要するに“強ければ客が入る”だけでは無さそう。

なんの改革もないままろくに2万人も入らない興業を続けていけば…、
選手の報酬が制限され~高年俸選手の流出は続き~大型補強もできず~成績も振るわず~人気は更になくなり~観に来る人は更に減る。。。
想像に足らない。

僕みたいにしょっちゅうライトスタンドで応援して気持ちよくなってる人はほっといても来るでしょうから置いといて…。
問題は来たことの無い人、滅多にしか来ない人を何度も野球場に呼び込む“魅力的で新しいきっかけ”を作らないとスワローズが地方移転で済むならまだしも、球界再編を含めた他チームとの統合や消滅なんて事もそう遠い将来の話ではないもしれません。

このまま目を背けてじっとしてたら神宮球場でスワローズが観れなくなっちゃうかもしれないんだよ。。。