快晴の東京の空は雲一つない青空。
これほど暖かい早明戦は初めてでしょうか。
前日から仕込んだホットサングリアも、ポチッと押すと熱燗になる日本酒も用無しで、"スモークサーモン・イクラどっさり乗せ"をつまみにルービーであります、ルービー。
久しぶりに早明戦らしいラグビーを見ました。
早稲田大学の徹底した素晴らしいディフェンスとカウンター攻撃、ひたすらＦＷにこだわる明治大学。
素人目線ですが、前半１０分の攻防で明治大学が押し切れていれば展開は変わったかもしれません。
確かにＢＫが余った場面もありましたが、あそこでＦＷにこだわるのが"明治"であり、それを改心のタックルで防ぐのが"早稲田"。
早稲田大学はラインナウトとオープン攻撃のディフェンスあたりには明治大学をしっかり研究していた様にも見えました。
しかも密集での攻防や集散の早さに加えてスクラムには上手さも感じます。
明治大学にしてみれば点差以上の完敗かもしれませんが"何か"を掴めば大学選手権で雪辱を晴らせるやもしれません。
とりあえず、ＣＴＢに斜めに走られた時にマークがズレてしまうところは修正しましょう、あれで２本やられました。
それにしても天気も良かったし、もう少し観衆が入ってもいいと思っておりましたが、４万２千人ですか。
久々に早稲田に勝てるかもしれない期待を秘めた明治ファンは開門早々から凄い人出でありますが、ラグビーだけではなく色々と優勝慣れした早稲田サイドは最後まで若干の空席がありました。
この日はアメフトの優勝決定戦もあったりで、早稲田大学のスポーツファンはさぞや忙しいことでしょう。
他にも色々あるでしょうが、野球、ラグビー、アメフト、駅伝…
ちょっと強すぎとちゃいます？
今年の大学選手権は最強の布陣の東海大に早慶明の戦力が均衡し、なんとか関西勢の天理大学にも奮闘を期待。
順当にいけば1月２日は再び早明戦であります。
なにはともあれ今年の大学選手権はとても楽しみになってまいりました。