久々の秋晴れ。
そんな午後は二日酔いにもめげす、等々力渓谷に負けてたまるかと"小さな秋"を見つけに散歩に出掛けてみるのであります。
『あんた、ほんと好きねー』
と呆れておられるでしょうが、そうです、明治神宮外苑の森であります。
神宮外苑の燕たちは勝っても負けてもみすみす胴上げを目の当たりにされてしまうべく名古屋に行ってるわけです。
が、目を背けることなくしっかり目に焼きつけてきていらっしゃい。
そして悔しさを噛み締めなさい。
そしてそれを来年にぶつけるべくこの秋のキャンプから一生懸命練習してください。
私はどんなときも応援します。
さて、外苑の銀杏並木はまだ青々としておりますが、少しだけ黄ばんでる葉もあり、心なしか銀杏独特のあの匂(臭)いがうっすらと漂い始めておりました。
『小さな秋、一個目みっけ!』
ここの銀杏は最近は11月下旬にならないと黄金色にはそまりませんので、だいぶ早かったかもしれません。
そのあとはスワローズファンはご存知、こぶし球場の手前の噴水広場に陣取って海老とアボカドのサンドイッチをパクリ。
草野球場では『せっかく大変な思いをして取ったのにもったいないなー』と思いながら見ておりましたが5~6人でシート打撃もどきをケラケラと笑いながら楽しんでおります。
そしてその中には女の子も混じっていて、上手く取ったり投げたりできないものの、仲間とのまさに草野球を楽しんでおります。
ああいう女の子の仕草って野球好き男子にはたまらんよね。
遠く過ぎてよく見えませんでしたが、絶対に可愛いに違いない。
それにしても、あのゆるーい雰囲気、羨ましい。。。
神宮球場の六大学野球は斎藤君先発の早稲田大学と我が母校のハズだった(どのへんがやねんっ)東京大学との一戦でありますが、斎藤君のピッチングのドラフト前の事前調査は早慶戦あたりでやりましょう。
ということで、グッズの売店を始めてゆっくりと物色してお茶を濁す。
売店では横浜ベイスターズのグッズ、プレミア寸前の大売出しでワゴンに乗せて売ってました。。。
移転ともなるとベイスターズファン、めちゃくちゃ可哀想。。。
スワローズが移転だなんて想像もしたくありませんが、もしそうなったら人生の半分をむしり取られる思いであります。
そして第二球場からは大きな声が聞こえてくるのでそっちに行ってみると・・・
"高校野球・東京都秋季大会"であります。
『小さな秋、二個目みっけ!』
3年生引退後の新チームの初陣の秋ですぞ、秋。
ちょうど第三試合も終盤でタダで入れてもらいました。
ここにはゴルフの練習にはしょっちゅう来たものですが、野球を見に来たのは始めて。
ゴルフ練習場のネットに囲まれたこじんまりとした球場ですが、なるほど中々味わいのある球場でありました。
それにしても、久々に高校生の野球見たけど、いいねー。
あの必死さと応援の一生懸命さが。
なんか変に感動して鳥肌立ってしまいました。
そんなかんやで秋の始まりをほんの少し確めることができたお天気のいい週末なのでありました。