この2週間本当にいい夢見させてもらった。
一戦ごとに期待が膨らみ、見てる方の望む内容も目標も徐々にあがり、
チームと共に見てる自分も成長してるのではないかと錯覚した。
日本のナショナルチームが負けて人目をはばからず控え選手やスタッフまでもの
全員が涙を流してるのは初めて見た気がする。
胸にグッとくる。
さらに、一瞬目を疑う瞬間を目にして涙腺をじっと締めてたものが堰を切った様に流れ出る。
パラグアイのバルデス選手。
勝利を喜ぶチームの輪から抜けてPKをはずした駒野選手に駆け寄り、
言葉なんか通じないのに慰める様に、たぶんこんなことを言ってる
『精一杯やったじゃねーか、お前のせいじゃねーよ、胸張って日本に帰れよ』
全力を出し切って戦った相手へのノーサイドな精神と敬意が表れた瞬間。
人が鍛えぬいた身体を限界まで使って、研ぎ澄ます様に集中して必死でやってるスポーツはやっぱりいい。
スポーツの美しさというかその魅力の真髄を見た気がした。
日本代表チームには本当に楽しませてもらった。
そして昨夜が日本代表にとって2014年ブラジルW杯のはじまりのはじまりだったのです。