今日は冬至ですね
四季の流れにみられる
陰陽の盛衰と転化の至点の時ですね
冬至は一年の中でも日照時間が
最も短く陰が極まるポイント
陰中の陰の時です
ここから、また陽へと うなぎ上りの
ように自然界の気エネルギーと
人のエネルギーも共に少しずつ春分へ
向かい上昇の波を描いていきます
人間の生命活動を維持している源は
気・血であり気は陽性で全ての物質を
動かす無形のエネルギーと言われています
血は気の入れ物であり
気の道筋となるもので
気と血はお互いに無くてはならない
存在ですね
男性は陽で女性は陰
男性の中にも陰性の要素があり
女性の中にも陽性の要素があります
ユングのアニマ・アニムスという
概念があり
陰陽太極図に見られるように
陽中に陰あり
陰中に陽あり
物質は陰に属し
機能は陽に属す
例えば肺は臓器としては陰に属し
機能としては陽性の働きを持っています
肺は全身へと気を巡らせる働きをします
一つの臓器にも陰と陽の性質があります
陰は内にありて
陽の守りなり
陽は外にありて
陰の使いなり
近年は女性も仕事を持ち活躍する時代です
それだからこそ、お互いに持っている
存在意義を尊重しあえたらより素敵な
世の中になっていくように思います
一日の中に陰陽のサイクルがあり
そして一年というサイクル
一万三千年
二万六千年
長いサイクルの中で盛衰と消滅を
繰り返し今はその大きな転換の
時期とも言われていますね
冬至の日に思う
節目の時には立ち止まり
本質を見直すことの大切さも感じます
人は自然界と仲良く
そして全ての生きとし生けるもの
全てが共生できることを願います
読んでいただき
ありがとうございます😊
お身体をご自愛ください。。



