琥珀色…
ウイスキー
トパーズ
ゴールデン・サファイア
べっ甲
はちみつ etc.
そんな中でも
時間を経て熟成する ウイスキー
以前から時を経て成長してゆく
人の生き方に通じると感じていました
ウイスキーの原酒はスピリッツ(蒸留酒)
と言って無色透明ですね
この原酒をホワイトオークで作られた
樽へ入れて数年の期間、熟成させます
樽の内側を焼き焦がす事で
あの琥珀色に少しずつ色を変えていく
そしてバニラ、キャラメルやナッツの様な
香りが生まれます
熟成年数が長ければ琥珀色も味わいも
深くまろやかに なっていくのですね
味がまろやかになって いくのは
アルコールと水がお互いに会合しあうことで
生まれるようです
アルコールには水を好む性質と
好まない性質があり
これらが上手く会合する事で
味わい深くなるとも言われます
☆ 樽の中で熟成中に
年に3% 程、蒸発するようです
これを天使へのお裾分け
エンジェルズ・シェアと言われています
素敵なストーリーですよね♪
熟成期間は短くても 7年~8年で
更に長いものですと21年ものなど
ただ熟成期間にもピークがあり
マチュレーション・ピークと言うみたいですが
原酒の本来の特性を最大限に引き立てる
タイミングがあるようです
何となく 人生を10年ごとに見た時に
各世代毎に色々な思いがあり
節目ごとに振り返ると
感慨深い事もありますよね きっと…
普段、使っている言葉にも
角が取れて周りへの配慮や気遣いにも
相応の熟成感が出てくるような気がします
そうして少し成長(熟成)した
自分自身を振り返ってみたり…
時間という流れの中で
自分にしかわからない 喜びも悲しみも
時には誰かと分かち合い
共有した尊い ひと時もあるのでしょうね
スコッチ・ウイスキーの発祥の地
スコットランドは全体的に
島の集合体のようになっていますね
アイラ島で作られるモルト・ウイスキーは
独特のヨードの香りがあり
好きな人には堪らないもので
ひとつの個性でもあります
個性は大切な形でもありますね
スタイルは変化しても
本質はいつまでも
変わらない スピリット そのもの
読んで頂きありがとうございます😊