漫画界の巨匠である手塚治虫さん
ブラック・ジャックと火の鳥は再版本を
入手し以前に愛読していた。
火の鳥は予言的な要素があるようですね!
1980年代に手塚治虫さんと当時、俊英の
クリエイター 大友克洋さんとの出会いが
あったようです。
ある雑誌の記事で知った事です。
漫画界の神と言われた手塚さんと出会えた
大友さんは感極まっていたのではないかと。。。
想像します。
手塚さんは Akiraの作品を讃えながらも
その作風の完成度の高さ
そして何よりも絵の上手さに 内心 強いジェラシーを
感じたようです。
1989年 60歳で永眠
手塚治虫さんの 線が好きでした。
特に女性は可憐であり小悪魔的な表情など。。。
レオナルド・ダヴィンチの線にも通じる印象を感じました。
柔らかさの内には天使と悪魔の混沌としたものも感じました。
追悼番組で手塚治虫さんの自伝ドラマがありました。
古谷一行さん主演で晩年に病棟のベッドで
仰向けのままスケッチブックにペンを
滑らせながら ミケランジェロの最後の審判を
たとえ ずっと上向きで描いた事の大変さを
讃えるセリフがとても印象的でした。
多くを知っていた
だからこそ作品にはいつも 光と影のコントラストがあり
そして希望と愛を感じさせていただいた。
