レポート4 体の外から病原体が入って病気になることについて | ルカちゃん、ラムちゃんどたばた日記

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犬の病気
なぜ病気になるのか?(理由)
●高齢
●遺伝
生活の乱れ(食生活・ストレス・環境・肥満・寝不足など)
●先天性異常
●癌

体外からの病気は、
生活の乱れから、免疫力が低下し、外からの病原体が入りやすくなる。
病原体になりうる原因は、ウィルス、寄生虫、細菌、カビ、原虫などがある。

予防方法(全般的に)
●手洗い
●病原体を拭いた雑巾などは、捨てる
●塩素を300倍に薄めて流す
●アルコール消毒では効かないものがある

ウイルスについて
いぬウィルスは年に一度抗ウィルス薬の予防接種をすることで、危険を避けられる。
よく聞くウィルスとして、ジステンバー、パルボ、狂犬病がある。

日本で、狂犬病は50年ほど発症していないが、唯一人にうつると死に至る病気のため、法律で予防接種を義務づけられている。
発症後の治療法は確立していない


症状
狂犬病は水を怖がる、痙攣をする
ジステンバーは目やに、鼻水・くしゃみ・咳・嘔吐・下痢などで体内で増加し、他に移ろうとする

パルボは、血便(トマトジュースのような下痢)が特徴で普通ウイルスは体外に出ると、すぐ死ぬが、体外でも24時間は生存し、ほんの少しのかけらでも感染する感染力の強く死亡率が高い
子犬がかかると、ほとんど死んでしまう。

寄生虫について
外部寄生虫としては、蚤、ダニ
内部寄生虫として、フィラリア、回虫(アニサキス:さしみなどについている)、
条虫(サナダ虫)などがある。
抗真菌薬で治療できる

細菌について
症状
炎症になることが多い 病名としては結膜炎、膀胱炎、肺炎、鼻炎など炎がつくものが多い
特徴
赤くなる、痛い(かゆい)、腫れる、熱が出る 
抗生物質で治療ができる
中でも膀胱炎の発生は多いので要注意

膀胱炎(メスのほうが、肛門と尿道がちかいためなりやすい、上行性感染)
寒くなってくると、トイレに行くのが億劫になり、ぎりぎりまで我慢する。
のどもあまり乾かないので、水分の補給もしない。
何らかの原因で膀胱に細菌が入り、炎症を起こす。=膀胱炎
血尿などで気が付く

治療法
尿検査で、潜血、タンパク質、Ph、比重を調べる
血液検査で白血球の状況を調べる
顕微鏡で白血球、赤血球、細菌を確認する
細菌が原因の場合、抗生物質を服用、注射、皮下点滴をする

検査をすると同時に弱っているときは免疫が落ちて、二次感染病を防ぐため、
とりあえず抗生物質を服用する場合がある。
人間の場合例:インフルエンザになった時など

カビについて
治療法 抗生物質、抗ウイルス薬は効かない。抗真菌薬を使う
有名な病気として、皮膚糸状菌症(カビによる皮膚病)丸い500円くらいのハゲができ、その縁に白いフケがでる。

外耳炎は多種の原因でなるため、検査をしないとわからない。(カビ、細菌、寄生虫)
現在は、真菌とカビを同時に治療できる薬ができている。
予防として、たれ耳の仔は、風通しをよくして、できるだけ蒸れないように工夫する

原虫について
人間だとマラリアなど、犬は、ペハトゾーン症(クリイロコイタマダニ))わからない