毎朝毎朝、私の顔を踏みに来る。
踏みに来ない日は、ほぼ、ない。
大体朝方5時から6時の間。
まあご飯をねだりに来ている訳
なのだけどね。
相変わらず絶妙の力加減。
爪は出す。
皮膚が傷つかないギリギリの
(でも痛い!)ラインで押してくる。
それでも起きないと、
手首、足首、ふくらはぎ、膝を
甘噛みする。
(これは末っ子だけね)
肉がないところを狙った攻撃で
これはあまりの痛さに
覚醒せざるを得ない。
(ホント酷い。でも傷になったりは
絶対しない)
ある日帰ったら出汁の粉が
天の川のように廊下に撒かれていた
事もあった。
出汁をしまっておいたストッカーの扉が
開いていたのを見逃した私が
悪いのだけど、あれも酷かった…
出汁粉の上を大喜びで
スライディングしたのであろう跡も
見てとれたしね。
扉をしっかり閉めなかった
自分も悪いので本気では怒れない。
嬉しそうにお出迎えをしてくれる
出汁粉まみれの猫。
いたずらっ子ではあるけれど
やはり憎めないにゃん兄弟でした。
(一番上の子はものすごーく良い子で
いたずらは、ほぼしたことが無い。
これは猫種によるものなのかしら)