1
前は
それが
何より
怖くて

でも
いざそれを
決めたら

そこにあったのは
恐怖では
なかった


ただ
1


今後
2にも3にも
ならず
1


でも
そこにあるのは
絶望でも
悲しみでもない
だった

費やした時間が
一瞬で
パッと
消えた

自分が何をしてたのか
思い出せない

記憶喪失にでも
なったみたいだ

何も感じない

糧にする思い出もない

ただ
ご飯が美味しい
 
それ以外は
心がどこかへ
行ってしまった
ような感覚

痛くもない
痒くもない
辛くもない
涙も
怒りもない

やっぱり
ご飯だけが美味しくて

口に放りこむ
あれもこれもと
放り込む

そして
あたしは
1
になる

𑁍𓏸𓈒𓂃❁⃘𓈒𓏸𓂃◌𓈒𓏲𓆸𓂃 𓈒𓏸𑁍‬ 𑁍𓏸𓈒𓂃❁⃘𓈒𓏸𓂃◌𓈒𓏲𓆸𓂃 𓈒𓏸𑁍‬

どんな事があっても
味方だよ

親友がそう言うから
心強かった✩.*˚

なんか
やっぱり彼女は
あたしを秒で
ほっこりさせるなぁ✩*॰