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だんだん
満足できなくなるものなのに

人は慣れると
自分のペースを
取り戻したくなって

相手のことは
おざなりになる

そうしているうちに

大切なものは
ひとつ
また
ひとつ
と

手からこぼれ落ちて
いくのだ


持っていたつもりの
大切も
砂時計の砂みたいに
少しずつ
指の間からすり抜けて
少なくなっていく



結果論だが
手の中に残らなかった
その大切は
何を言ったって
今手に持っているものより
大切ではなかった
ということだ

本当に大好きだった

と
あとから言っても
手放した時点で

なんとしてでも
何を失っても
欲しいものではなかった
とも
言えるのだ

もしも
君の想いが本物なら
僕がどんなことを
言ったって
聞いたって

どんな事があっても
必ず幸せにする!

とだけ答えて欲しい

それ以外はいらない


それが

「大丈夫?」と
聞かれた時の
大丈夫!
みたいに
心配させたくなくて
ちょっと無理して
ついた嘘みたいな
ものでも構わない

そんな言葉が必要な時が
人にはあると思う。

難しくない言葉で……

それは違うと
否定をせずに……

ただ単純に
そう言われたいと
思うことがある。

今が幸せでなければ
未来が幸せなはずない。

だから
真っ直ぐな
言葉だけが
必要なんだ

と
僕は想う

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