昨日、入院していた精神科の病院でお友達になったお友達に面会に行ってきました。


地下鉄に乗って、初めての駅で降りる、私には結構なハードルなのですが、お友達が待っていると思うと頑張れました。

といっても緊張して4時起きだったのですが。(笑)


お友達のリクエストで牛丼を買っていかなくてはならなくて、一番?近いだろうお店のある駅で降りて、お持ち帰りで牛丼を買って、また地下鉄に乗るというおつかいがありました。


はじめてのおつかいという番組がありますよね。

私はあの番組が大好きです。小さな子が生まれて初めて一人でおつかいに出るとき、いろんなハプニングに遭います。道に咲いている花に気をとられたり、苦手な犬にあったり、道を間違えたり、お家に泣いて帰ったり。


私は涙もろいので、一緒になって泣いてしまいます。(笑)

怖いよね、でも、行かないとママが困ってる、行かないとパパがお昼ご飯がない、生まれてまだ数年の小さな子が、歯を食いしばって頑張ったり、立ち向かっていく姿に心が震えます。ほぼ迷子になって泣きながら、それでも誰のためにおつかいをしていく。とっても勇気をもらいます。


私も小さな頃、亡き母とスーパーによく行きました。おつかいをした日のことは覚えてはいないのですが、荷物を持たせてもらって、母がご褒美にトマトジュースを買ってくれるのが、嬉しかったと言うか、本当はトマトジュースはそんなにも大好きなわけでもなかったけど、母の笑顔が嬉しかったのをはっきり覚えています。


話を戻して、

誰かが私を持ってくれているというのはとても嬉しかったです。

今でも病院はコロナのクラスターを心配して面会謝絶など厳しい制限が解かれていません。

もちろん私もかなり気を遣います。私が原因になるのは嫌ですから。


友達には無事に会えて、とても元気そうでした。

帰りに売店によったら、同じ病室だったお友達にも会えました。

まだ退院はしばらくしないというので、手紙を書こうと思います。


閉鎖病棟というか、今はどこでも閉鎖病棟みたいなものなので、ゆっくり寝て休養を取るには良いのですが、私のように四人部屋だったりすると、物音を立てないようにドアを締めたり、食事や入浴、生活の全てを管理されている上に、外出できないのは結構なストレスです。

退院したときの開放感はすごく強かったです。


手紙の自由は権利として保証されていて、携帯も許されている人もいましたが、やっぱりきついときもあります。

私は文通が好きなので、可愛い便箋を買ったり、書きやすいペンを買ったりするだけでも楽しいです。もっぱら百円均一ですけど、可愛いものもたくさんあるのていいですね。自分手紙に絵を描いて便箋にしたりもするのも楽しいです。


私は人を喜ばせることが好きかも。そして自分も満たされるととても嬉しいです。


知らない街に向かう、知らない駅で降りる、私にはまぁまぁなおつかいでしたが、機会をもらえてありがたかったです。


若い頃はなんとかなるさ、で遠いところにも出かけたりしていました。

最近数年は本当に引きこもることが増えていたと思います。コロナもありますが。


年老いた祖母が九州にいて、本当は面会に行きたいのですが、なかなかの金額になるので、船で行こうとか、その先はどうしようとか、1年くらい考えてやめてしまっています。

冬は調子が安定しないのもあるし、インフルエンザとコロナのこともあるし、なかなか迷います。

来年暖かくなったら、早めに行きたいなー。


しばらくは手紙かな。


読んでくださってありがとうございました😊