わかったよ。
最終兵器を出動するしかないようだ。
スタイルを捨てて琵琶湖に合わせようとしたのがそもそもの間違いだった。
いつものスタイルを貫いてやろうやないけ!
フローター出動だ!
まだ暗いうちに車から降りると
雨・・・はまだいい
強風!
これはマズい。
弥栄だったら風に流されてもどこかにたどり着く。
でもここは日本一広い琵琶湖。
水平線が見え
ボートが猛スピードで爆走する
流されたら
遭難
もしくは轢かれる。
ダメだ、コワイ・・・。
再びウェーダーをはいてどしゃ降りの中最後の挑戦。
これで釣れなければ
二度と琵琶湖には来ないだろう。
いや、結構ガチでやったんすよ。
事実だけを書き綴ろう
①昨日からのヤブコギでもともとしみていたウェーダーに穴が開きモロに水が入ってきた
②意地になってひたすらヤブを進んだ結果、帰り路がわからなくなり陸で遭難しそうになる
③良さそうな場所を発見し必死に投げ続けたが実は水深が30センチしかないことが判明
④チカライッパイ投げた瞬間ベールが戻りラインが切れ最重要ルアーのダミーが琵琶湖の藻屑となった
⑤さっきまで投げてたところでおっちゃんが投網を打ったら一発で50アップのデップリバスが入った
そしてそのバスを陸に放り投げ「逃がしちゃいけんよ」と言い去っていった。
もう、帰ろ・・・。
ドシャ降りの中なんとか釣ろうとして粘ったが
この瞬間心が折れた。
だれもロクマルを釣らせろとは言ってない
40いや30センチでいいのだよ!
琵琶湖バスの顔が見たいだけなのだよ!!
それすら許されない琵琶湖
なんて奥が深いんだ。
(オメーの知恵が浅ぇだけだ)
家族旅始まって以来の大雨だったけど
念願の信楽焼の土鍋を買え
近江牛の刺身は感動ものだった。
そして一つ分かったこと
琵琶湖って
外来魚そんないないっすよ。
そしてジュンの果てしないチャレンジはまだまだ続く・・・。
以上
滋賀編でした。