今日の昼、「CoCo壱」
ふと、棚にあったマンガにクギ付け
うおっ!
「はじめの一歩」
昔大好きだったマンガ。
千堂との日本タイトルマッチは
何度読んでも泣ける…。
久しぶりに読むと、
やべぇ…オモシレェ…。
ナニカレー食ったか覚えてないくらい入り込んじゃったじゃん!
その中に出てくる一歩のセリフ
「僕には、前に出るしかありませんから…」
そう、自分のスタイルを貫く!
…反省したよ、昨日の俺を…
土曜日会社から帰り、夕飯食べ終わった後、
何をトチ狂ったか
「アジ釣り行くべ!」
6分スタンバイ開始!
とジュンを無理やりハイエースに押し込み
3割引きにしかならない高速ブッ飛ばして
大島へ!
「コマセ買わなくていいの?」
というジュンに
「二人分だからワームでいいべ」
と余裕ぶっこいてたのがそもそもの間違いだった。
アジングスタイルで大島を回るけど
あか~ん!
つ、釣れねぇ…。
アジってどこにいんだ?
ちなみにウチの海釣りはゲームじゃない。
なにがなんでも
獲物を持って帰らなきゃならない。
わかってる、それはわかってるよ。
あれ?潮的に釣れるタイミングなんだけどな…
あせって、場所代えて、を繰り返してるうちに
もう、わけわからん。
ドツボ!
ダメだ…寝よう。
翌朝、ジギングも不発!
日も上り、あきらめムードでいつもの港に行くと
隣でサビキやってる
オッチャンが爆釣。
しかも25センチくらいの良型。
その横でルアー投げても、ワーム投げてもダメ。
小型のメタルジグ投げて
ようやくきた!
良いサイズだ。
慎重に…慎重に……???
おいっ?エソかよっ!
横を見るとまたおっちゃん良いアジあげてる。
あ~あ、こんなことならコマセ買っときゃあ…
やっぱり慣れないことはしちゃいけないんだ。
ウチの海釣りは一か所に腰を据えて
ガッツリ打ち合うスタイル。
いわば「インファイト」
そう、幕ノ内一歩と同じだ。
なのに…
「ランガン」なんて
慣れない「アウトボクシング」に手を出しちまった…。
宮田のフットワークにあこがれる…
板垣のスピードに驚く…
わかる、わかるよ。
アジンガーのスタイルが
上手そうに見えるんだもん。
でも、一歩が足を使ってる
なんて見たことないだろ!
それを俺ってヤツァ…
気付いたよ、自分のスタイルは変えちゃいけねぇぜ。
さて、これからタイ・アジ・タチウオ・アオリと
ハイシーズン。
足を止めて打ち合うよ。
「俺らには一か所でネバるしかないッスから」
ちなみにこの日の釣果は…
19センチのキス1匹。
モロにカウンターくらいました…。