よくもまぁ次から次へと急展開が巻き起こるなぁ。
「ダイ・ハード」かい!
もう慣れちまったよ。
次はナニ?
もう何が来ても驚かないよ。
なんでもキヤガレ!
と開き直ってたら本当にキヤガッタ。
話は6月中旬にさかのぼる。
「宮崎涼しいじゃん。南国じゃねぇべ」
と雨ばかり降る気候にモンクたれてる頃に
広島の知り合いから電話がきた。
「本社でどんな仕事しとるん?」
「う~ん・・・ハンコ押し・・・」
「はぁ?お前に内勤なんて、それって体の良いリストラじゃろ?」
「『ショムニ』的な?」
「知り合いの会社で海外経験者探してるんだけど」
「なに、密輸?」
「違うわい。んで、宮崎で腐ってるやつがいるって話をしたら興味持ったようで会いたいって」
「おお、会うべ」
とういことで、急きょ週末に広島日帰りの弾丸就職活動!
氷河期の大学生バリ
実は転職をずっと前から考えてた。
ただ、広島の仕事が楽しすぎて先延ばしになってたのが、転勤で未練が無くなり、家の購入がきっかけで具体的に動き始めたところだった。
面接なんてなんなんぶりだ?
飛行機と新幹線の中で「志望動機」と「職歴」の練習。
「えー、御社の積極的な事業展開に魅力を・・・」的な?
が、いざ社長に会うと、
「わざわざ遠いところ・・・」と挨拶から入り、雑談がしばらく続き・・・
ちょっと会社の説明・・・でまた雑談・・・。
1時間半後、
「どうですか?このような業界?」
「は?い、いや、興味あります」
「ではよろしくお願いします」
はぁ?なんだそりゃ?志望動機は?職歴は?
雑談して「ハイ、内定!」って・・・いいんスか?それで。
逆にすげぇハードル上げられてんじゃないかと不安になって、
「海外経験っていってもスペイン語圏だし、英語は中学生レベルで・・・」
「大丈夫です」
しまいにゃあ、
「最後に聞きたいことありますか?」
「あの・・・なにが決め手で選ばれたんですか?」
その答えが、スペインや中南米行くくらいだから度胸があるだろうと・・・って。
もう一度突っ込むと・・・いいんスか?そんなんで?
面接が終わってからジュンに電話。
「どうだった?」
「う~ん・・・内定みたい・・・」
「はぁ?」
というわけで、みんなから遅れること一カ月
8月すぐに無事広島に戻ることになりました。
ジュンもカイも広島戻ったし、この歳で転職も厳しいだろうからじっくりやろうと思ってたら、
なんてミラクル!
さて、次はなんだ?
ってか、いつまで続くんだ、こんなことが!
久々に戦闘民族になった気分だぜ。
ただね・・・
「マクレーン」と一緒で、いつまでもドンパチできないッスよ。