文章にはしたものの、アップしようか迷っていたら過ぎてしまった。
東日本大震災から2年。
あの日テレビから流れる映像に愕然とし、
去年の正月、実際に被災地を訪れ色々な意味でショックを受けた。
3月11日を前に、現在の被災地の状況がテレビで流れるが、訪れた時とあまり変わっていないような気がする。
がれきは積み上がったまま、大勢の人がいまだに仮設住宅に住み、復興が劇的には進んでいない現実。
被災地の人々は、政治に期待していないと口々に・・・
・・・違う。こんなことが書きたいんじゃない。
アップしようか迷ったのは、文字にするとものすごく軽くなるから。
思っていることが呆れるほど表現できない文章力の無さ。
わかった、直球で言うよ。
偉い人たち、頼むから何とかしてくれ。
俺、いろんなことを我慢するよ。
この辺で高速道路が通らなくたって、橋ができなくたって、ちょっと生活が不便だって。
その分の金、東北に持って行ってよ。
被災地の人達が、一日も早く普通に生活できるように。
一昨年の年末、被災地に行っていいものか迷っていた時、
背中を押してくれたのが、南三陸町の旅館の人だった。
「来てください!実際に見て、忘れないでください!」
実際に見たら、忘れられやしないさ。