実家で見つけた古い写真。
国鉄郡山工場 8620
小学校5年生の時に社会科見学で訪問。
プレートには 78693 と読めます。
8620形式蒸気機関車のあゆみ
1C形過熱テンダー機関車
大正3年国産車として登場
汽車会社等の民間会社で製造
主要性能
重量(空車) 機関車44,54t 炭水車15,50t 計60,04t
牽引力 692馬力
最大速力 95km/h
動輪直径 1600mm
この形式の蒸気機関車は大正初期の国鉄を代表する機関車で、旅客列車専用として設計されて国産されたもので、各地の幹線の旅客輸送に良好な成績を収めました。この形式の車輌は670両製作されました。
開成山公園 D51
蒸気機関車について
型式 D51 264
重量 機関車 70,07t 炭水車 19,40t (空車)
長さ 19,730m 幅 2,936m 高さ 3,980m
略歴
この機関車は昭和15年に幹線貨物用として郡山鉄道工事で4番目に製造されたものです。昭和15年から昭和36年まで東北本線を走り、その後は関西本線、城東貨物線で活躍したなじみの深いものです。走行距離169,8314km。
昭和45年3月、30年間の長い間の使命を果たして、生まれ故郷の郡山市に戻ってまいりました。この機関車は鉄道史上、機関車の名称として、また郡山市発展の記念物として、永久に保存されることになり、国鉄から郡山市にその管理を移されたものです。
昭和45年5月 郡山市教育委員会。
