日本Nゲージ50周年 | スペイン鉄道暮らし

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 メルクリンZゲージを中心に N&HOゲージの車輌コレクション 
 これまで訪れた国の鉄道に関するスナップ写真や記事を掲載しています

今年は日本のNゲージ鉄道模型が創始されてから50周年という記事をネットコラムで読みました。東京で鉄道模型コンテストが催されていた由。1965年(昭和40年)に関水金属が日本で最初のNゲージ蒸気機関車、C50を製作販売したのが事始め。


子供の頃に思いを馳せると・・ 小学校1年の時に両親に連れられて初めての東京見物。子供連れの家族にとって上野動物園は定番でした。今はディズニーランドですね。

当時は秋葉原のガード下付近にあった万世町の交通博物館も訪れました。HOゲージのジオラマがあり、グッズコーナーには、曖昧ながらも、Nゲージ車輌が販売されていた記憶があります。日本のNゲージが始まって2年目という草創期のこと。その後、本格的な鉄道ブームが到来。1970年に入った頃、小4~中1までが鉄道少年としてのマイブーム全盛期。C11、C62、客車と貨車を若干持っていました。

やがて蒸気機関車の全廃と共に、鉄道にも興味を失っていきました。

つまり自分にとって主な関心の対象はSLだったということです。


1978年版、関水金属のカタログが手元にあります。

弟が使っていたもので、表紙にHMなどのシールが貼られています。

あらためて見ると当時のラインナップと価格がわかって興味深いです。


日本製Nゲージ 13年目の車輌リスト。

蒸気機関車 C50、C11、C62、D51 

    予定品 C57、C59、D52、D62

ディ-ゼル  DD13

    予定品 DE10、DD51

電気機関車 EF65、EF66、EF70 

    予定品 EF15、EF57、EF58、ED75、EF81、EH10

電車 103系、153系、181系

    予定品 113系、457系、485系

気動車 キハ20系、キハ82系

    予定品 キハ58系

客車 17m級、旧客、20系

    予定品 12系、24系

C62 - 7000円 D51 - 5500円 DD13 - 3900円 EF65 - 4500円。


まさに現在のZゲージ製品と同じような状況で、初期にモデル化された型式も似ています。売れ筋の機関車なのでしょう。将来的に日本のZゲージも機種繚乱となって発展していくのでしょうか。

お盆なので、心情的に里帰りしながら書いてみました。