19世紀 スペイン蒸気機関車 タンク式
020-04 Andaluces
1871年 ベルギー製 ヘレスにて運用
都市近郊線と駅構内や工場の入れ替え用、簡素な構造で整備が容易｡
1942年サンアドリア・デル・ベソスの硝子機械工場に売却｡1963年廃車
020-0236 MZA606
1885年、ベルギー、Marcinelle Couillet社製造
1880年代に地中海沿岸の港町で運用、10両製造、当時はモダンなデザイン
短い路線や入れ替え用、プエブロ・ヌエボ所属。
1969年CEIGY社に14万9千ペセタで売却。
030-0233 Mollet-Cardes6
1889年 バルセロナ製造 最高速度50kmh
スペイン製機関車のうちで現存する最古のSL。
バルセロナ～サリアス間の港湾線用 0232は姉妹機
カタロニア鉄道会社が取得。電化狭軌化で Molleta Caldes de Monthul社に売却された2両は5号機、6号機に改番、後に7号機が加わる。3機共に入れ替え用。
その後Renfeに編入、1960年代にバルセロナのポブル・ノウ機関区にて役割を終えた。