初めて訪れた駅は、時間に余裕があれば町を散策するのも一興
さまざまな発見があります。
ビジャヌエバ・デル・リオ・イ・デ・ミナ駅全景
手動ポイント 線路沿いに東方向に歩いていきます
廃屋になった工場の建物
旧精錬所 塔はまるで中世のお城の風情。敷地内は立入禁止、熔鉱炉の煙突と巻き上げ機が残っており、三様の造形美を感じます。
1972年に鉱山は閉鎖になったと聞きました。
ロ-タリーに展示されていた狭軌トロッコ 軌間は指測で60cm足らず。
これも産業遺産の一部。
旧市庁舎 後に学校、警察として使われた立派な建物ですが、現在は廃屋。
サン・フェルナンド教区教会 1920年代建設
当時の名建築家アニバル・ゴンサレスが設計に携わったネオ・ゴシック風の教会。
ちょうど日曜礼拝の真っ最中でした
主祭壇は陶器タイル画 ヨハネによるイエスの洗礼
13世紀にコルドバとセビーリャを征服したレコンキスタの英雄、聖王フェルナンド3世に捧げ祀られた珍しい教会。
駅付近で唯一の家族経営バル。
土日のみローストチキンを注文に応じて焼きますという貼り紙。
年配の夫婦、若い息子とその彼女、姪っ子の赤ちゃんがいて、のどかな昼下がり。
鮮やかなピンクの夾竹桃 開花期間が長く、真夏の灼熱の暑さに耐えてきた花
閑散とした駅前広場と駅舎
この列車に乗って帰路に就きました。




