今日から5回にわたって廃線散策レポートとなります。
9時半、ほぼ満員となったバスは県庁前を出発。
隣の席はなんとおばあちゃん。まさか、鉄・・婆?
話かけてみると、親子孫4人のファミリー参加で、夫のお付き合いで、自宅にはHOレイアウトがあるとのこと。夫婦やカップルも混じっていますが、こんなに天気の良い春の休日に、奥さん一人で家に残るのは寂しいという気持ちは納得。
市街地の外れの工場の外庭に置かれていたミニ機関車を車窓からパチリ。
5インチゲージぐらいの大きさで、構内の資材運搬用だったのでしょう。
なだらかな丘でバスを降りると皆、一眼カメラを手にして、のどかな小道を登っていきます。
大地に穿たれた溝に敷設されていた線路跡、スペイン広軌ではなく標準軌
総勢60名の廃鉄ツアーの面々が列をなして歩いていきます。
ミラブエノ橋 1870年建設 1904年改造 全長150m
後代の修繕の手は加えられているものの、
廃線となってもなお威厳を保ち続けている姿に感銘を受けました。
ツアー参加者の記念写真☆