旧Treymaは、INNO MAQと社名を変えてスタートしました。
イノベーション・マケータの略で、模型刷新といった意味合いです。
店主のエンリケ氏が郊外の倉庫に拠点を構えて心機一転、再建しようと奮闘している様子が伺えます。
再会の握手を交わして倉庫内に導かれると、幾つかのジオラマ・モジュールが展示されており、何人かのスタッフがデモ運転をしています。
最新のシステムを駆使したデジタルレイアウト
鉄道模型のデジタル化がコンセプトのようです。
ドイツ蒸気DB01 HOゲージ 音声付きで煙を出しながら走行
ディ-ゼル機関車 HOゲージ 効果音デモンストレーション
以前のアナログNゲージレイアウトをデジタル改造
給炭・給水ヤード小さな駅に停車している各車輌
スペイン新幹線AVE デジタルバージョン
エンリケ氏と立ち話をすると、実際にはかなり厳しい状況らしく、経済危機の影響はこの先もずっと続くだろうという見通しで、苦境を打開する決め手はないけれど、なんとか模索していくしかない。近いうちにHPを開設する予定とのこと。
奥様のアランチャさんが上の事務所から降りてきました。赤ちゃんを抱いています。二人目が生まれたそうで、おめでたいことです。
まだ2か月半、ニコラスという名前の大きな目の男の子。こうして幼少時から鉄道模型に囲まれて育つので、将来はエンジニアになるかも・・
家族の将来のためにも、エンリケ氏の事業が好転することを願いつつ。




