1970~80年代のメルクリンZ初期製品のパッケージデザインはパイプ
パイプの柄の上に乗ったBR89
かつては僕もタバコを吸っていましたが、禁煙してすでに15年。
時々パイプも嗜んでいましたが、周囲から迷惑がられたりするので、
人前では吸わずに、もっぱら自宅でひそかにくゆらしていました。
ゆっくりと火種をもたせながら、甘く芳醇な煙を舌でころがすようにして味わうのですが、
気分が知的に優雅に落ち着きますので、書き物の合間の一服にいいです。
中学校の時の担任の先生がパイプ党で、格好よくキマっていたので、
いつかオトナになったら自分も・・と思っていました。
学生の時にダンディぶって試したものの、貫禄がないので全然似合わず(苦笑)
コレクションとまではいきませんが、今では使わなくなったパイプが残っています。
模型セットを棚に収納するスペースを作るために片付けをしていて、
何気に普段手にしない箱を開けたら、パイプが入っていました。
その中から珍しい素材やデザインのものを紹介しましょう。
トルコ製 イスタンブールのグランバザールで買った白い海泡石の彫刻パイプ。
初めて行った時に目をつけましたが、手持ちの旅銀が足りなくて諦め、
その後あらためて訪れた時にリベンジ買い♪
オリエントエクスプレスと共にディスプレイ。
専門職人による手彫りの工芸品
イラン製 イスファハーンのバザールで見つけた寄木細工模様のパイプ
パイプの火種をいかに長くもたせるかというコンテストがあったり、素材や形の多様さにおいて、この分野にも深い世界があるようです。
