セビージャ市バス 計15枚
1954年8月15日 セビーリャ市営バス運行開始 デル・シド通り バス10台
1954年 スペイン広場 軍当局によるタクシー検査
1959年12月24日 新型バス導入 エル・ポルベニール地区ベティス敷地
1959年 フェデリコ・マジャ・ガヤレ通り 9番 ファティマの聖母地区 ピックマン侯爵通り裏
1961年 プエルタ・デ・カルネ 9番 カーノ・イ・クスト通り角
1963年 セロ・デ・アギラス地区 タマルギージョ川の橋付近 ペガソ製バス
1964年 ルイス・モントト通り 路面電車の軌道撤去
1966年 ロス・レメディオス地区 キューバ広場 新型ミニバスに祝福を与える司祭 B路線
1967年 サン・レアンドロ通り 闘牛士の職探し ミニバスA路線
1970年 サン・フランシスコ広場 タクシー乗り場
1970年 メンテナンス風景 ペガソ製バス 墓地行13番
1970年 憲法通り 9番 故障後押し
1970年 サント・トマス通りから憲法通りに出るバス
写真ギャラリーの最後は、市電の廃止に伴って、新たな都市交通の担い手として導入増強された市バス。
街角から線路と電車が消えて、一抹の寂しさが感じられます。
路面電車には何かしらノスタルジックな思いをかきたてる独特の情趣がありますね。
鉄道ジャンルではありませんが、バス画像を通じて、刻々と変化する時世を辿ることができました。
一枚一枚の写真が、スペインの地方都市の100年余りの都市交通の変遷と時代の雰囲気を雄弁に物語っています。
同時に、この町の住民の古き時代への愛着の念も伺えました。


