19世紀末の創業からスペイン市民戦争までの写真 計13枚
サン・フランシスコ広場~プエルタ・オサリオ 広告「蜂蜜石鹸ラ・ヒラルダ」
1893年 馬車軌道 広告「オレンジ水」
1901年 電化車輌 15番 マルケス・デ・パラーダス通り
1905年 アルミランテ・ロボ通り 11番
1924年 サンファン・デ・アスナルファラーチェの橋 118番
1929年5月15日 大聖堂 ビルヘン・デ・ロス・レイジェス広場
イスパノ・アメリカ博覧会の祝賀行進、イルンダイン枢機卿臨席
1930年 トリアーナ橋 200番 星の聖母トリアーナの御輿
1930年 タバコ工場 パロス・デ・ラ・フロンテラ通り 209番 運転手と車掌
1931年10月23日 マリア・アウシリアードラ車庫 116番 ストライキと憲兵
1931年 コリア・デル・リオ路線の試運転 253、254、252、251番
1933年 サン・テルモ橋 ボンネットバスと自動車の接触事故
1934年 トリアーナ橋 204番 ベティス河岸通り アルトサメ広場
1936年7月 スペイン内乱勃発 サン・ハシント通り 200番 暴動被害
セビージャは馬車鉄道の導入は若干遅かったものの、電化は早くなされたようです。
開業時から車体広告というものがあったことは意外でした。
1920年代の繁栄期を経て、1931~36年の短い共和制時代が終わり、スペイン内乱に突入していきました。
古い写真ながら、現在の景観における位置もかなり特定できます。
ちなみに日本では、1882年の東京馬車鉄道が最初で、1903年に電化されています。
