紀元前7~6世紀に遡る古代エトルリアに起源を持つ山上の城砦都市
紀元前264年、ローマに滅ぼされた。
12世紀に自治都市となり、14世紀に教皇派が勝利を収め、その後は教皇領となる。
麓の鉄道駅の傍からケーブルカーで登っていきます。
オルビエート大聖堂 荘厳なモザイクのファサード
1290年着工 17世紀初めに完成
大学で受けたルネサンス美術の講座で知り、いつか実物を見たかった大聖堂。
近くにはエトルリア料理の看板を出しているグルメレストランもあり、生の白トリュフのパスタを初めて食べて感動・・この地の特産ワイン、オルヴィエートの白も美味でした。
さらに路線バスに乗って、天空の村と呼ばれるチヴィタ・ディ・バーニョレッジョを訪れました。人口20人、「滅びゆく村」といわれています。
旅の途中で偶然に見た雑誌に写真が載っていて、何とかして行こうと決意。地名以外の情報はゼロ。まずはどこにあるか調べることから始まりました。それだけに行き着いて実景を見た感動は大きかったです。
