サンマリノ ロープウェイ | スペイン鉄道暮らし

スペイン鉄道暮らし

 メルクリンZゲージを中心に N&HOゲージの車輌コレクション 
 これまで訪れた国の鉄道に関するスナップ写真や記事を掲載しています

イタリアの中にあるミニ国家 サンマリノはヨーロッパ最古の共和国

名前は知っていても、実際に訪れるまではどんな国なのかイメージは湧きませんでした。

リミニで路線バスに乗って、山麓のロープウェイ駅で降ります。
ルイスのZな部屋&海外鉄道紀行

山麓のボルゴマッジョーレからゴンドラに乗って一気に登っていきます

ルイスのZな部屋&海外鉄道紀行

山上都市サンマリノの古城 ティターノ山頂 海抜750 
11~14世紀に建造された3つの要塞 グアイタ、チェスタ、モンターレ

ルイスのZな部屋&海外鉄道紀行

旧市街は年末のイリュミが綺麗でした。

この門の先で偶然に入ったレストランはグルメ料理で大満足。


人口3人 首都サン・マリノ4493人 年間観光客300万人

この小規模な地方自治体のレベルで、国としての機能を果たす人材を擁している点が凄いと思いました。

子供と老人を差し引くと、成人の数はは限られているはず。その構成員の中で

政治、外交、経済、商業、観光・・とすべての分野の業務をこなしていかねばならず

つまり国民の殆どがエリートとして国の運営に関わっているわけです。
そして、イタリア史の激動の時代を乗り越えて、独立を守り続けてきただけでも驚異という他はありません。
国家の存続と繁栄の基礎は何よりも住民の数よりも質である、ということの典例でしょう。