Atlasオリエント改造1 | スペイン鉄道暮らし

スペイン鉄道暮らし

 メルクリンZゲージを中心に N&HOゲージの車輌コレクション 
 これまで訪れた国の鉄道に関するスナップ写真や記事を掲載しています

Atlasのオリエント急行プラモデルを入手した目的は

実は機関車ではなく、客車にありました。

ルイスのZな部屋&海外鉄道紀行
1882年製 Wagon Restaurant/Dinner Car 

3軸客車 24席 ミュンヘンで製造


車輪は形ばかりのダミーで、レール走行はできません。
しかし、軌道幅はZゲージと同じ、ということは・・ そこでひらめきました。
ボディをZ車輌のシャーシに乗せ替えたら使えるかもしれないということです。
サイズが合うものが見つかれば、改造はそれほど難しくないでしょう。
ただし、足回りは3軸なので、利用できる車種は限られてきます。
ルイスのZな部屋&海外鉄道紀行
手持ちの小型客車の中から探してみました。

まずは DB 客車(下) これは長すぎて失格~ 次はプロシア型アブテイル客車(上)

なんと、おあつらえ向きにピッタリ! まるでシンデレラの靴のようです。

ちょうどセット外れで、1台余っていたことも幸いでした。
ルイスのZな部屋&海外鉄道紀行
それぞれの客車を分解して改造作業にかかります。

元のオリエント・ワゴンの車軸部の飾りは邪魔なので削り落として
車体をメルクリンZの台車の上に載せて接着剤で固定。
課題はテラスデッキのディテールでしょうか。
床の段差をカモフラージュするためのプラ板なりが必要です。


ルイスのZな部屋&海外鉄道紀行
Zゲージ ダイニング車のデビュー♪


どの蒸気が牽引機としてふさわしいでしょうか・・

1台オンリーでは寂しいので、同じ客車をもう1台作って連結させたいものです。