Atlasのオリエント急行プラモデルを入手した目的は
実は機関車ではなく、客車にありました。
1882年製 Wagon Restaurant/Dinner Car
3軸客車 24席 ミュンヘンで製造
車輪は形ばかりのダミーで、レール走行はできません。
しかし、軌道幅はZゲージと同じ、ということは・・ そこでひらめきました。
ボディをZ車輌のシャーシに乗せ替えたら使えるかもしれないということです。
サイズが合うものが見つかれば、改造はそれほど難しくないでしょう。
ただし、足回りは3軸なので、利用できる車種は限られてきます。
手持ちの小型客車の中から探してみました。
まずは DB 客車(下) これは長すぎて失格~ 次はプロシア型アブテイル客車(上)
なんと、おあつらえ向きにピッタリ! まるでシンデレラの靴のようです。
ちょうどセット外れで、1台余っていたことも幸いでした。
それぞれの客車を分解して改造作業にかかります。
元のオリエント・ワゴンの車軸部の飾りは邪魔なので削り落として
車体をメルクリンZの台車の上に載せて接着剤で固定。
課題はテラスデッキのディテールでしょうか。
床の段差をカモフラージュするためのプラ板なりが必要です。
どの蒸気が牽引機としてふさわしいでしょうか・・
1台オンリーでは寂しいので、同じ客車をもう1台作って連結させたいものです。
