トリスタン号 | スペイン鉄道暮らし

スペイン鉄道暮らし

 メルクリンZゲージを中心に N&HOゲージの車輌コレクション 
 これまで訪れた国の鉄道に関するスナップ写真や記事を掲載しています

バイエルン王ルートヴィヒ2世は、鉄道にも精魂を傾けていたことで知られています。
ドイツ鉄模マニアの垂涎の的たる機関車の一つ、トリスタン号が届きました。

ルイスのZな部屋&海外鉄道紀行

聞きしにまさる名機の素晴らしい重厚感

Zゲージと比較すると、こんなにサイズが違います


eBayオークションで中古のアイテムを相場より安く手に入れましたが、飾りランプが一部欠けていること、キャブ屋根の塗装が少し剥げていることが難点。もっとも入札時に説明を読んで、それは承知の上。ケース無しであっても本体に支障があるわけではないし、元々の動機は走らせることよりも鑑賞して楽しむのが主眼。

メルクリンHOは3極式レールなので、あらためて揃えるのも負担となり、ちょっと敷居が高いです。


先立って購入したロイヤルワゴン、展望ワゴンといい、完璧な状態でないけれど、逆にパーフェクト品ではないので気軽にフィギュアを接着したりできそう完璧だと手つかずの状態のままにしておきたい心理がつい働きがち。いささか言い訳っぽいですが、こちらはお遊び用にしたいと思います。


先日、オークションで出品されていた、同じシリーズのフルセットが500ユーロ台で落札されているのを見た時は、ちょっと悔しい思いをしました。 通常の相場は、計5輌の客車を伴ったセットで1000ユーロ前後なので、破格の値段です。 同様に、RailexのZ版、アドラーセットも、500ユーロほどで落ちていました。


これがオークションにおける出会いと縁、買うタイミングの難しさというものでしょう。急いだあまりの残念感・・やはりコレクションというものは長い目で出物を選んで吟味する必要があり、焦ってはいけないということでしょう。