アンダルシア地方の田舎駅の点景として、ローラ・デル・リオ駅のスナップも載せたいと思います。
セビーリャを基軸駅として南のウトレーラまで往復している近郊電車
ツインの給水タンクが残っています 貨物引込線の車止めも寂しげ
車窓から見た途中駅の信号所跡
町のプロフィールを調べると、意外に古い歴史があります。こうした付帯知識も余禄のウチ。
BC1700年頃の青銅器時代が起源
紀元1世紀のウェスパシアヌス帝時代、ローマ法により Axati の名で市制施行、オリーブ栽培で繁栄
イスラム時代の名は Lawra 月桂樹が豊富なことに由来
1247年、フェルナンド3世王がレコンキスタで貢献したマルタ騎士団に寄進
中世は砦が立っていた丘は 13世紀末にヨハネ騎士団の僧院となり
18世紀に聖母セテフィージャの僧院が建立された
秋空を背景にした聖母アスンション教会の塔
イスラム時代の寺院跡に15~16世紀に建立
土曜の午後 閑散とした帰りの電車内



