最近はルイスの「Zな部屋」ではなくて、「Nな部屋」と化しています(笑)
Z製品も同時進行で調達しているのですが、最近のハイライトはN車輌なので、そちらの方にブログ比重が移っています。
日本からはるばるやって来たキハ20気動車
旧国鉄時代のオレンジとクリームのツートンカラー
子供の頃はみちのくの支線のあちこちで活躍していました。
今はなき川俣線を走っていたことが思い出されます。
東北本線の松川から分かれて、岩代飯野と岩代川俣の2つの駅のみ。僕が鉄道少年であった頃、数年も経ずして廃止になってしまいましたが、それだけに郷愁が湧いてくる車輌です。
木造駅、駅前には赤いポストと電話ボックス、ホームには学生服とセーラー服の高校生がいて、制服の駅員さんが出発の合図を出している風景・・ 昭和の田舎風景を再現したジオラマに似合いそうです。してみれば、熟年世代が鉄模趣味に傾ける情熱には「失われた風景の再現」という意味合いが大きいように思われます。
往時の風景を懐かしみて詠める
しのぶれど今はなき世の草々の
影を求めて路をたどらむ