スペイン新幹線の区間列車「AVANT」
2007年12月に開通したコルドバ~マラガ間
アンダルシア地方を走るアバントは、マラガ~コルドバ~セビーリャ間を結んでいます。地図を見るとかなり迂回しているのですが、新幹線の路線を走るので、所要は2時間足らず。在来線は所要2時間半なので、約30分短縮できます。
普段は在来線を走るアンダルシア・エクスプレスで移動していますが、たまたま乗ろうとした列車が路線の不具合で運休となり、代替として同じ料金で新幹線にエンドースされて乗ることができました。こんなことも稀にあるのですね。
列車内の様子
マラガ山地をトンネルで越えるとアンテケラ盆地
ここから分岐してグラナダへ伸びる新路線の工事
アンテケラ・サンタアナ駅ホーム 周囲はオリーブ畑
駅は鉄骨とガラスを素材としたイマ風の建物
駅構内
新幹線の建設時には在来線からの引込線で資材運搬をしていました
プエンテ・ヘニル駅
コルドバ駅に数分間停車
コルドバ付近は在来線と並行して走ります
Renfeの電気機関車が車輌基地に数珠繋ぎ
カフェテリアは営業していません ドリンクは自動販売機にて
短時間なので人件費削減のためなのでしょう
トイレの内部空間 バリアフリーバー付
アルモドバル・デル・リオの古城
この区間で最もスペクタクル的な風景
セビーリャの手前のリンコナーダ駅付近にある軌道変換装置
カディス、ウエルバ行きの高速列車はここで軌道幅を変えます
