ポトシからウユニまでの車窓風景
この間も路線バスで移動しましたが、時折、窓から線路が見えるとすかさずシャッタ-を切りました。
そもそも鉄道とは、産業革命期のイギリスにおいて、重量のかさむ石炭や鉱石を大量輸送する目的で発案されたもので、当初は旅客輸送のためではありませんでした。この地域の路線は、明らかにポトシをはじめとして採掘される鉱物資源を運搬するために建設されたものです。
雄大な風景の中を線路が伸びています
線路は続く~よ ど~こまでも~♪ 懐かしい歌を思い出させます
貨物専用路線で、旅客列車の運行はされていません
列車が走っている風景なら、もっと絵になるのですが・・
途中、峠を幾つも越えて、デコボコの悪路が続き、橋のない浅瀬を渡渉したり、山あり、河あり、湖あり、奇岩景勝も見えて、変化に富んだ行程でした。拡張舗装工事をしている区間もありましたので、あと4,5年も経てば、かなり道路事情はよくなることでしょう。
最後の山越えをすると、彼方にウユニ塩湖が見えてきました。
バスはウユニの町に入っていきます。
街中に線路が敷かれている箇所もあります。