1831年、アメリカ合衆国で初めて走った蒸気機関車
デウィット・クリントン号 (The DeWitt Clinton)
ニューヨーク州のモホーク&ハドソン鉄道で運行が開始されました。
オリジナルの機関車は失われてしまいましたが、
1939年に復元されて、NYワールドフェアに展示されたと資料にあります。
この機種は知る限りでは、NおよびZゲージでは製品化されていないので、
Bashmann製のHOセットを購入しました。
新品なのに、定価よりも遥かに安く出品されていたお買い得商品。
列車オンリーの値段で、レール&コントローラーがおまけでついてきたような気分♪
アメリカ発送ゆえに、それなりの郵送料でしたが、
今回は関税請求書が来なかったのは幸いでした。
どうやら物品価格が100ドル以上になると、課税対象となりやすいようです。
ご贈答品にも使えそうなお洒落な化粧箱
彼女へのクリスマス・プレゼントにいかがでしょうか? (いらないってか・・笑)
箱を開けるとこんな感じ おニューはよいですね
さっそく試運転、軽快な走りを見せてくれました。
なるほど軽いわけで、客車3両はすべてプラスチック製。
モーターは機関車に続くテンダーの中に組み込まれています。
歴史的に由緒ある車輌ですから
しっかりした金属製のデラックスバージョンがあったらいいのに・・ と思います。
Railex社あたりが手がければ、きっと素晴らしい仕上がりになることでしょう。
当時のDeWitt Clinton (出典 Wikipedia)
初期の客車は、馬車の車輪を鉄道用に嵌め替えたもので
まさに馬車鉄道の原型としての姿がよくわかります。
これを確かめるために買ったのでした。
実は小生、特にゲージにこだわらず
19世紀の機関車フェチなのです・・