アメリカの有名なディーゼル特急列車 「California Zephyr」
個人的にはヨーロッパ嗜好なので、アメリカの車輌にはあまり興味が無かったのですが、
メルクリンZの購入を進めていくにつれて、次第に許容範囲が広がっていきました。
最初のきっかけは、これと同じシリーズのブルートレインに目にとまって、入札したのですが、
一度目は残念ながら敗北・・ 二度目は値段交渉の折り合いがうまくいかず・・
その後、シルバーカラーの存在を知って、オークションでスウェーデンの出品者から購入しました。
1948年に製造されて、シカゴーサンフランシスコ間を結ぶ大陸横断鉄道を代表する豪華列車として活躍。
牽引機と共に全面ステンレス製の車体が特徴で、「銀色の貴婦人」とも呼ばれていました。
その後は時代の波を受けて、旅客機の台頭と空の便の大衆化によって衰退、
1970年に引退を余儀なくされて、22年間の歴史にピリオドが打たれました。
ノスタルジックな鉄道旅行に思い入れが深い中高年層の根強いファンによる存続運動もあったそうです。
このZゲージセットは、ゼファー号の栄光の記憶を後世に残すために
40周年を記念して、限定発売されたものとあります。
ちょっと古い歌ですが、ふと思い出したのは
アルバート・ハモンド 「カリフォルニアの青い空 It never rains southern California」
http://www.youtube.com/watch?v=hEfY80SzRGs&feature=related
イーグルス 「ホテル・カリフォルニア Hotel Carlfornia」