アイシングクッキーのコツについてご紹介しています。
一応シリーズになっているので、順番にお読みになりたい方は、是非 【アイシングクッキーのコツ】はじめに からお読みください。
アイシングクッキーの「アイシング」というのは、「氷のように見える」という事から来ていると聞いた事があります。
名前の由来通り、"つるんと氷のように滑らかな表面に仕上げる方法" をお伝えしたいと思います。
まず、表面がボコボコになってしまう原因は、以下の事が考えられます。
・アイシングの量が少な過ぎる
初めてアイシングクッキーを作るという場合に、ありがちです。
「え!そんなに沢山、お砂糖を乗せちゃうの?!」と、抵抗を感じる方もいるかもしれません。が、土台のクッキーは、上にお砂糖が乗る事を考えて、美味しいバランスで、甘さ控え目に作ってあるので大丈夫です。(^ ^)
理想は真横から見た時に、表面張力が働いて、引いたラインの縁からアイシングが盛り上がっている"ぷっくり"を目指しましょう。
・アイシングを一度に流し込めていない
アイシングは空気に触れた瞬間から、どんどん乾いていきます。
ゆっくり作業していたり、足りなかったかもと、後から注ぎ足しなどをしていると、どんどんボコボコになってしまいます。
一気に手早く、適切な量を塗り込むようにしましょう。
・アイシングが固すぎる
慣れない内は、3秒で跡が馴染むくらいの軟らかさに水分調節したアイシングで塗り込むようにしましょう。
私自身は、気候、クッキーの大きさ、塗り込み面積、描きたい馴染み模様など目的に応じて、3~7秒と微妙に固さを変えています。
・気泡が入ってしまっている
軟らかめに作ったり、色作りの時にグルグル混ぜると、気泡がたくさん入ったアイシングになってしまいます。
そんな時は、2つの対策が有効です。
コルネに詰める作業の時に、あらかじめ空気抜きをする。 (大量生産の時に、特に有効)
爪楊枝などで、塗り込んだアイシングの表面をクルクルならして、気泡をつぶす。
書き出すと細かいですが、いつもレッスン中にお伝えしているポイントばかりです。(^ ^)
塗り込みは、アイシングクッキーの"ステップ1"。
大体、皆さん1回のレッスンでマスターされますよ♪


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