天然色素で真っ赤なアイシングが作れるかどうか、実験してみました。





使うのは、私の台所の粉末タイプのベニコウジ由来(赤)と、ギャバンのリキットタイプのクチナシ由来(黄・青・緑)です。

結論から言ってしまうと、この実験は失敗です。




付属のミニスプーンで一杯、赤の色素を加えて混ぜたところ。

ツブツブが残っていて、いちごクリームみたいな美味しそうな色です。






左は、赤5杯入れて混ぜた状態。。

右は、赤5杯に黄色3滴・青1滴・緑1滴入れて混ぜた状態。


どちらも、口紅やネイルでよく見るような色です。

良い色ですけれど、赤と言うには紫色を帯びていますね。


うーん、右のこれは、以前書いた朱色 には見えないなぁ。

あずき色ですね。

もしかして、違うメーカーのものを使うと朱色になるのかもしれませんが、どちらにしても、色味を合わせるのはとても大変な作業になりそうです。





アレコレ混ぜ合わせて大量の色素を無駄にしましたが・・・やっぱり、朱色も、真っ赤も出せず、ダメでした。

天然色素とは言え、こんなに使うのは身体に良いのかどうか、分かりません。


今回の教訓・・・。

もし、真っ赤な色を作品に使いたい場合。

一番手っ取り早く、かつごく少量の色素で済む方法は、ずばり、合成色素を使ってペインティング!!


アイシングで色が薄まることもなく、色素を(ドキドキしながら)加えて加えて、混ぜる必要もありませんから。(^^;


真っ赤なアイシングを使って、私がどんな作品を作りたかったのかは・・・

昨日の記事をご覧ください。

(え?これだけ?と、笑わないでくださいね。。)