
今年は大震災の影響で節電を余儀なくされていますが、
そのお陰で、夏休みが早く始まる学校が多かったり、
メーカーなどの会社では夏休みを2週間~20日間も
取るところがあるとのニュースも聞きます。
(でもその分冬休みが少なかったり、
休日出勤もあるのでしょうね…)
どこも不景気ですけど、私が身を置く旅行業界も、
ここ数年毎年と言っていい程大きな危機がありました。
新型インフルエンザ
の猛威や、アイスランドでの火山
爆発。そしてこの大震災…。
ソリャあの大震災にあったら、旅行どころではありませんよね…
それでも、一時期の大自粛ムードからは段々と
人の気持ちもレジャーへ回復しつつある様です。
いま元気なのは、「ボランティアツアー」でしょう。
ボランティアに行きたいけれど、足が無い、一人では不安、
何よりどうしたらいいかわからない…
といった方々に提供しているパックツアーなんです。
長靴やマスクといった装備はモチロン自分で用意。
でも、現地までの交通手段と宿泊がセットになっています。
ツアーによっては、この震災で観光客が減ってしまった
東北の観光地を巡ったり、お土産を買う(=現地にお金を落とす)
ことをセットにしたツアーもあるんですよ。
もちろん、そういったツアーに対する批判もあります。
ボランティアは遊びじゃないんだよと。
でもボランティアは絶対にテントで寝なければいけないんでしょうか。
私はこの形もアリではないかナァと思うのです。
風評被害でお客が減ったホテルを利用すれば、地元企業への
貢献もできますし、安全な観光地を見た参加者の口コミで
また訪問客が増えればいいのではと思うのです…
それは私が旅行業界の人間だからそう思うのかもしれませんけれど。
でも実際、週末に行われるボランティアツアーは満員だそうです。
それに、女性一人で参加される方も多いそうです。
形はどうあれ、「どうにかしたい!」という気持ちが大事ですよね(*^▽^*)
夏休みも、きっとボランティアツアーは続けられる事でしょう。
そして今回どうしても書きたかったのが、
私が担当しているイタリア
からのニュースです♪イタリアは日本人が大好きな国であるのは双方が認めるところ。
豊富な世界遺産、美しい自然、美味しい食事に陽気な人々…
仕事で担当しているクセに、私自身はローマに1度キリしか
行ったコトが無いんですが、大好きな国です

おりしも今年2011年はイタリア建国150周年。
そのイタリアが、今回大震災にあった被災地の方の為に、
あるプロジェクトを立ち上げたんですよ。
題して、「ITALIAN FRIENDS FOR JAPAN」
イタリア観光省協力のもとに計画された、イタリア政府観光局主催の
福島原発被災者支援プロジェクトです。
福島原発の近隣に住む母子を対象としていまして、
最長3ヶ月まで『無料で』滞在を提供する支援活動なのです。
航空運賃、宿泊代、食事代すべて無料。
震災から約1ヶ月後の4月15日に発表されました。
なんとも太っ腹なプロジェクトです。
実は、この手のプロジェクトはイタリアだけでなく、
海外の他の国でも立ち上げられています。
(もちろん日本国内でもありましたよね)
しかしながら、被災地(というか日本人には)ちょっと実現するのは
難しいのではないかなと思ってました。
特に被災地方の東北の方は地域同士のつながりが強いですよね。
実際、情報が入りづらくなるという理由から、地元に留まる
方々のニュースを何度も目にしました。
だから、このプロジェクトは発表にはなったけれど、
どうなったかなぁと気になっていたんです。
そしたらば…
なんと70家族196名の方々から問い合わせがあったそうです。
そしてその中から、原発から30km圏内にご自宅があり、
現在県外へ非難されている20数名の方々を優先し、
第1陣が7月初旬に出発されるとのニュースがありました

イタリア在住の日本人の方々からは、アシスト・ボランティアの
申し出もあったそうで、反響は大きかったようですね。
いやいやとっても嬉しいです

参加される被災者の方々は、まだきっと辛い現実に
向き合っておられる事でしょう。
滞在は1~2週間程度の様ですが、それでも参加する
気持ちを持てたことが、本当に良かったと思います。
少しでも気持ちをリフレッシュしてきていただきたいですね。
そしてお子さん達は、彼の地の文化や歴史に触れて、
きっといい経験が出来るはずです。
大きな気持ちで受け入れてくださるイタリア
の皆様、グラッチェでございます!!
ちなみに今年2011年は、「日本におけるイタリア年」
という位置づけの年でもあります。
(2001年、2007年、2009年もそうでしたが)
日本国内でも、イタリアの文化関連のイベントが
沢山ある特別な1年なんですね~
またまた登場のヴィーナスちゃん。
このイベントのシンボルマークとなっておりまする☆
イタリア年という割には、今年は大きな目玉の
美術展が無いのがちょっと残念な気もしますが…
(2001年はルネサンス展、2009年はボルゲーゼ展がありました!)
ともあれ、現地は150周年記念グッズが
溢れているようですよ。
お土産にはいいかもしれませんね!
」ネタです!




はちょっとヘン。
。






