チェン・カイコー監督の新情報♪ | 長月式部日記

長月式部日記

さまざま思ふこと

チェン・カイコー(陳凱歌)監督といえば、

言わずと知れた中国映画の巨匠!(でもアメリカ国籍)


来月12月23日から、「運命の子」という新作が日本でも

公開されるということで、先ごろも来日していらっしゃいました。

でも今回このブログで取り上げたいのはこの映画の事ではありません。

(監督、ごめんなさい!)

実は、昨日買った文庫本に挟まっていた最新本情報のチラシに、

と~~っても興味をそそられる情報が載っていたのです。


ジュラ紀まであと少し



赤○でくくったほんの小さな部分に目が釘ずけに!目


夢枕獏原作「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」
チェン・カイコー監督で映画化決定!!


コレコレそこのあなた、「また空海かい!」と突っ込まないよーに(^o^;)

この小説はですね、空海の生涯を追ったモノではありません。
夢枕獏といえば、かの大ベストセラー「陰陽師」の作者。
実はこの小説の空海も、安倍清明よろしく
留学した唐で大活躍するお話しなのです。
清明に源博雅という相棒が居た様に、空海にも
橘逸勢(タチバナノハヤナリ)という相棒が居るのも同じ。

ジュラ紀まであと少し

私が読んだのは徳間文庫版の全四巻です。
(今回、角川文庫で発刊が始まり、映画化も角川が製作する様です)
この文庫版は、表紙をつなげると一つの絵になる洒落た装丁なんですよ。
夢枕氏はこの作品を実に17年も掛けて完成させたそうですが、
全四巻ととても長い小説ですが、会話が主となった文章なので
ドンドン読み進むことができます。

この表紙、実はお話しをとても良く表している構図になってるんですよ~
留学生として唐へ渡った空海は、現地で貪欲に様々な人と
交流を持つのですが、ある事件に巻き込まれることになります。
それは、あの楊貴妃と何やら関連があって…という展開なのですが、
クライマックスは映像化を前提に作ったのでは?と思えるほどで、
題名の通りに魑魅魍魎と楊貴妃が共演するすごいシーンとなってます!
「陰陽師」を読まれた方や、怪奇モノがお好きな方にはオススメです♪

この小説を、あのチェン・カイコー監督が映像化するということに
非常~~~に期待をしているのですね~ニコニコ
チェン・カイコー監督の代表作といえば、あの名作
「さらばわが愛~覇王別姫」を語らずには居られません。
さらば、わが愛 覇王別姫 [DVD]/レスリー・チャン,チャン・フォンイー,コン・リー
¥1,000
Amazon.co.jp
この作品の圧倒的な映像美が大好きなのです。
他にも「華の乱」「北京ヴァイオリン」「人生は琴の弦のように」
といった重厚ながらも美しい映像と、哲学的な深いストーリーが
展開していく監督の作品が大好きなので、きっとこの小説も
素敵な映像にしてくださるに違いありません!
もっとこういう部分が観たい、と詳しく書きたいのですが、
ネタバレするとつまらなくなるので、書けないのがモドカシイあせる

ちなみに、角川映画でネットチェックしてみると
題名は「遣唐使船」になるのではないか、とか
監督が主演の空海に渡辺謙を希望している、とか
ワクワクする様な情報がチラホラ拾えるのですが
2013年に公開というだけでまだ詳細はわからず。
いや~、謙さんの空海はぜひ見てみたいですっビックリマーク

とにかくとっても期待しているという事だけ書いておきましょ(;^_^A