イタリアに来てから、イタリア語の会話を時に避けてきた我が家。買い物はもっぱら大型スーパーで、パック入りを購入していました。

しかし、たまに行く市場、Mercato Orientaleの安さと質の良さも認識。

最近、お気に入りの豚バラスライスが見つけられなかったところ、市場の肉屋で良さげなブロックを発見。
(写真右奥の塊)。


恐る恐るイタリア語を並べて注文すると、気の良さそうな兄ちゃんが、一キロ分スライスしてくれた。それも値段は変わらず!
お兄さんに感謝するとともに、今後はここで肉を調達すると奥さんと決意。


同じ並びの魚屋さんでは、以前紹介したように、魚の切り身が水槽の中に。
それも前回より枚数が増えてる。。。
水臭そうと思いながら、奥さんとここでは絶対魚買わないと決意。


色んなお店を楽しめる、Mercato Orientaleでした。。。


最近職場のコーヒー自販機がアップグレード!
全面に大型液晶とタッチパネルが搭載され、なんだか日本の自販機のよう。






種類が増えたり、トッピング機能があったりで、昼食後は大行列。
ようやく数日前に試す機会が来た。同僚が奢ってくれたので、感謝しつつカプチーノを選択。

だけど、一口飲んで気付いたのだが、なんだか味がおかしい。
マキアートを飲んでた友人も、おかしい、ミルクが入ってない気がする、と言っている。
私のカプチーノは、普通のエスプレッソより量は増えてるが、ミルクの味はしない。


みんなと話した結果、この自販機のミルクは粉と水を混ぜるタイプで、そのミルク粉が切れて水だけ投入されたのだろうと。

コーヒーにミルクが入らず、結局エスプレッソの水量だけが増えた結果、

カプチーノ ➡ アメリカンコーヒー

となった訳です。
日本なら、ミルクの粉が無くなった時点で、カプチーノは選択できなくなるはず。

詰めの甘いイタリア製の話でした。


以前Genovaのことを書きましたが、ほとんど悪口になってしまったので、今回はGenovaの綺麗な夜景スポットを紹介。


Funicolare Zecca - Righi (ケーブルカー ゼッカ発リギ行き)の最終駅、Righiで降りて進行方向左手の坂(Parco area行きでない道)を、100メートルほど登ったところからの夜景。




Genovaは港と山が近く、夜景観賞には最適な街だと思います。

因みに、同じケーブルカーの駅から少し上ると、昔の城塞跡が続くハイキングコース。
ケーブルカーは片道一人200円ほど(1.6€)なので、ちょっとしたハイキング・散歩にも最適!
駅横のレストランも、ファリナータが美味しくてお勧めです!




脱サラをして、6年が経過。
何かと大変でしたが、精神的・能力的に、この決断は大成功でした。


今振り返って、具体的に良くなった部分を挙げてみると。


1. 変化に対応する力
予想外の結果に対し、冷静に判断・分析。同僚の意見・助け・専門得意知識を引き出しやすくなった。

2. 新しい技術の習得意欲
プログラミング・生物資料の扱い・電子機器の扱い・光学デバイスの扱いなど、新しい技術を学ぶのに抵抗が無くなった。

3. 自身のスキルと特性の把握
どこをどのように売るか、どうアピールするか。

4. 精神的な逞しさ、ストレス耐性の向上
少々の壁や将来への不安じゃへこたれない。

5. 肉体的なスタミナがついた
研究は、体力勝負・バイタリティー勝負。

6. 西洋の研究者とのコミュニケーションの取り方が上手くなった


特に6番ですが、自分は元来話下手、人付き合いが嫌いな性格だったので、この点大成功でした。また、悪い意味での安定志向がなくなったのも大きい。





逆に悪くなった部分は、

・経済状況
・日本で通じるキャリア

でしょうか。収入は半分になり、仕事は基本年数契約制。また、日本の企業・研究者とのパイプがとても脆弱。日本に帰国する際は就職が大変かも。

そんな良いも悪いも含め、日本の安定したメーカー務めでは決して得られない、今後の人生の糧となる経験です。
理解をして支えてくれる奥さんには、本当に感謝。

これから安定雇用が減る社会で、自立して生活するのに、今の経験と頑張りが活きてくると思います。

なので結論: 脱サラしてしたい仕事を続けることは、成功でした。
この決断と海外生活を支えてくれる奥さんには、心から感謝です。



イタリアでは、長らく日本のアニメがテレビで放送されているらしい。
それを観て育った世代は、親日家がとても多いそう。
例えば、キャプテン翼、ドラゴンボール、エースを狙え、若い世代ではワンピース、NARUTOなどなど。
更に最近の日本文化ブームで、世代を問わず日本に対する好感度は非常に高い印象。

道端で中国人に間違われても、日本人とわかった途端、フレンドリーな人に豹変することもしばしば。

Genovaの街中のカフェでも、この通り、西洋各国の旗のなかで、日本の国旗が!





こんな信頼を築いてくれた、上の世代の日本人に感謝です。

その壱がなかなか書き終わらないので、前後しますがその弐から。


このたび、引越しをすることになりました。
理由は、

1.  騒音が酷い
2.  排気ガスが酷い
3.  洗濯物干す場所がない
4.  室内の湿度が高く、カビ臭い
5.  建物が古い
6.  家具が古くて使いにくい
7.  家賃が高い
8.  駐車場がない
9.  壁が薄く、音もれが酷い


許容できないのが1と2で、窓が空いてるかと思うくらい、車の音が夜でも聞こえる。坂道なのもあり、排気ガスで扇風機の羽が黒くなる。
子供が小さいため、体のことを考えて、引越しを決めました。



こちらでは、引越しをするには最低三ヶ月前、契約によっては半年前に大屋さんに通知が必要。その通知が、Raccomandataと言われるもので、自作の通知文章を郵便局に持っていき、それを直接大屋さんに配達してもらい、大屋さん署名後に書類が自分に戻ってくる仕組みらしい。

Raccomandataを昨日に出したのですが、まだ届いてないようで、音沙汰がない。。。明日中に戻ってこないと、追加で一ヶ月分家賃が発生するので気になってしょうがない。
早く引っ越したいなあ。あと三ヶ月先なんで、どっちにしても年末前後になる予定です。

新しいアパートは新しく、十階なので排ガス・騒音もかなりましそう。
ベランダも広いので洗濯にも無敵。

楽しみです。

イタリア北部、Bergamoを二週間前に訪れました。Bergamoの旧市街は小高い丘の上にあり、雰囲気の良い街だと聞いて行きました。



事前情報の通り、小高い丘があって歩きでの上りはなかなかのもの。



途中の歩行者専用の道。



傾斜もすごいが、石畳もすごい。


何故か不揃いでとんがった石ばかり。


所々痛いくらい。
ましてベビーカーなんて論外。









ようやくたどり着いた旧市街の門。
とても綺麗でした。



旧市街に入ってからも上ること多少。
町のなかはイタリアの小都市らしい、歴史ある可愛い感じの街並み。




そして、頑張った甲斐あり、眺めは最高。


BergamoではB&Bに一泊し、翌日は新市街周辺を散策。
とてものんびりした週末を過ごしました。



最後は、2泊目に目に訪れたIseo湖の畔から。昔の上司の別荘のベランダから、朝日が上る前に撮った写真。



透明感のある空気と景色、静けさと、イタリアの湖水地方の村の雰囲気。
本当にリラックスした時間が過ごせました。





イタリアに来て知った、バーでのほろ酔いセット的な飲み方。
その名も、
Appertivo(アッッペリティーヴォ)。

一杯の飲み物 + おつまみ食べ放題。

食べ放題のおつまみは決まっていて、自分のお皿にセルフで盛る方式。

イタリアにて五か月目で、初めてトライしてきました。


自分のお皿と、




飲み物を一杯。
私はビール、奥さんはモヒート。





そして順番に食べ物を取りに。






日曜日だったので程好い混み具合。
お腹一杯頂いてきました。

今後は違うお店を開拓したいと思います。


今日は大好きな土曜日。
週末の夜を満喫中。

夜の過ごし方は、子供がいると当然変わる。




奥さん・娘が日本一時帰国でいないときはこんな感じ。






家族で楽しく過ごした土曜の夜はこんな感じ。






あんまり変わってまへんなあー。





イタリアでは、サイエンス系の仕事に就く場合、所得にかかる税金が免除されることがあります。
Tremonti lawというらしく、イタリアで役所に住民登録申請をしてから、当該年度(1-12月)に183日以上仕事をすると、税金が所得の10%になる仕組みです。
通常は30-40%程が引かれるので、これはかなり大きいです。

該当者は、博士もしくは同等の研究者で、イタリア国外で論文発表などの実績が直近で二年以上あり(博士号以上?)、イタリアでの研究活動が直近で無い方に限られます。

2018年以降は継続されるかわからないようですので、イタリアで研究活動を予定の方は、正確な情報を探してみてください。

ちなみに優秀な研究者・技術者の誘致のため、欧州の他の国でも似たような税金免除制度があるようなので、情報収集すると良いかもしれません。