災害見舞いのマナー
地震や台風、豪雨など大きな災害が続きますね。
被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今回は災害見舞いのマナーについて書こうと思います。
まず、一般的な災害見舞いについては、次のようなことが言えます。
『災害見舞い』は被災者から連絡を受けたら直ぐに贈るのが望ましいです。
贈る物については、親しい間柄なら何が必要か聞いてみるのも良いでしょう。
通常は、白い封筒か半紙に包み『災害御見舞』の表書きをした現金・飲料水・保存食品・米・調味料・救急用品・粉ミルク・紙おむつ・おしり拭き・生理用品・大人用オムツなどが喜ばれます。
特に寒い季節の場合は毛布・防寒具・カイロ等が必要とされるでしょうし、新品の衣類等も良いでしょう。
贈り方としては、できれば直接渡すのが良いのですが、持参できない場合はもちろん配送でかまいません。
ただ、災害の時には配送環境が整わない地域も多いので、配送前に確認することが必要です。
配送の場合は、事前に手紙や電話で贈ることを知らせることができれば尚良いでしょう。
しかしながら、大きな災害でまだまだ多くの方が消息不明であり、避難所にいることを余儀なくされている人も多いような状態では、個人的に物資を送る事は不可能に近いでしょう。
それぞれの地方自治体に問い合わせ、送り先を限定せずに支援物資として贈ったり義援金として支援するのも方法です。
また、長引く災害の影響に不安を覚え『買い占め』をすると被災地への物資が不足して、被災者の方々はより困難な避難生活を強いられることになってしまいます。
このような時はスーパーマーケットに商品が品薄になっていることも多々あるでしょうが、保存食品は被災地に届ける事が出来るよう、店頭の生鮮食品などを上手く活用していきたいものです。
東日本大震災の時に各国のメディアが日本のマナーの良さを称賛している事は記憶に新しいでしょう。
マナーの根底は『思いやりの心』『人を敬い大切にする心』です。
被災地に知り合いの方がいなくても、ぜひ皆で力を合わせて支援をしていきたいですね。
災害の時は、被災された方々に敬意と思いやりを持って皆で困難を少しでも分かち合い、苦難を乗り越えて復興に繋げていきたいものです。
日本サービスマナー協会
https://www.japan-service.org/
理事長 沢野 弘
