【レストランでのナプキンの使い方】
パーティーや結婚式の披露宴会場、レストランなどでコース料理を食べる機会が出てくる人もあるでしょう。
フレンチやイタリアンなど店の種類によって食事のマナーも多少変わってきますが、最初に使う事になるナプキンの使い方を紹介したいと思います。
ナプキンは店によっては花や扇の形を作って迎えてくれる事もあります。料理が運ばれる前にナプキンを手に取る事になりますが、そのタイミングは次のようになっています。
・パーティーの時は乾杯が済んでから。
・主賓がいる場合や上司がいる場合はその人が手に取ってから。
・それ以外の場合は、席に着いて食事のオーダーが済んだらすぐに取っても良い。サービス係から「ナプキンをお取り下さい」と言われてから取る事は出来れば避けたい。
取ったナプキンは二つ折りにして、自分の腹部(太もも)の上に置くようにする。
また、食事中にナプキンを使う時は次のような事に気をつけたいですね。
・口を拭きたい時は、汚れを同席している人に見えないようにするため二つ折りにしているナプキンの内側上部で口を拭く。
・グラスの汚れを手で拭った後や、フィンガーボールで手を洗った後で手を拭きたい時はナプキンの内側上部で拭く。
・中座する時は椅子の上に軽くたたんで置くか、背もたれにかける。テーブルに置く事をしないのは、汚れたナプキンをこれから食する料理と同レベルに置かないという配慮から。
・ナプキンを使用せず、自分のハンカチなどを使う行為は「お店のナプキンは汚くて使えない」という意味となってしまい、店に対して失礼にあたるので気をつけたい。
・ナプキンを落とした時は自分では拾わず、店のスタッフに拾ってもらうのが望ましい。同席している人がナプキンを落とした時には恥をかかせないために気づかない振りをするのがマナー。
・食事後はテーブルの上に置く。この時にナプキンをきれいにたたんでおくと料理が美味しくなかったというサインになるので、クシャっとテーブルに置くのが世界共通のサインとなっている。
日本ではキレイにたたんで退室するのがお店に対するマナーだと考えられている事もありますが、大切なことは本当のマナーは何かというのを知った上で臨機応変に対応できるようにしておく事だと思います。
理事長 沢野 弘
