忙しい12月、インフルエンザが流行り始めています。この季節は主にA型です。
Q インフルエンザに罹りました。家族にうつすか心配です。いつまで気をつければいいですか?
A 基本的には、発症初日から7日目経っていて、解熱している状況であれば、感染性はないと考えていいです。
こどもの場合は、「発症した日を0日として、5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児なら3日)が経過するまで」と定めています。
Q 体の震えが出ています。インフルエンザ脳症でしょうか?
A 寒気で体を震わすことがあります(悪寒戦慄)。体を温めると良いです。熱が上がっていくときに出る症状です。
熱が上がりきって暑く感じるときには冷やすと良いです。
Q 体力がなくて受診するのも大変です。抗ウイルス薬を積極的に飲んだほうがいいですか?
A 持病がなければ、基本的に抗ウイルス薬を内服しなくても、3,4日程度で自然治癒します。抗ウイルス薬を飲むと、ほんの少し早く治るだけです。
Q 漢方的対処法は?
A 寒さがだんだん増してくるこの時期は、皮膚の表面は堅くしまっており、体内に熱がこもりやすいです。抗ウイルス作用がある金銀花とレンギョウ、解熱作用のある羚羊角(羚羊の角)入りの『金羚感冒錠』がおすすめです。
インフルエンザ予防に、有名な『バンラン茶』(あるいは、バンランのど飴)をこまめに飲むのも良いです。