第七波、なかなか落ち着きません。医療用抗原キットが入っては品切れを繰り返し、いくつかの感染症対策の漢方薬も入荷が途切れの時があってヒヤヒヤしています。そんな中でFM世田谷の収録は予定通り行われました。

 

8月FM世田谷毎週金曜日放送の「魯紅梅の健康アラカルト」では、以下の順に紹介しています。

 

8/5放送:「女神散」

もともと安栄湯という名の漢方で「軍中七気を治す」、つまり戦に行く前の侍の不安な精神状態を治すものでした。それをせき止めの浅田飴を考えた明治漢方の最後の名医といわれる浅田宗伯が女性の「血の道証」に用いたらよく効いたので、「女神散」との名前にしたそうです。女性のメンタルケアに使う加味逍遙散でうまくいかない方は一度試してもよいでしょう。

 

8/12放送:「清暑益気湯 せいしょえっきとう」

夏の清暑益気湯、お正月のお屠蘇;名前通り、夏バテの漢方薬として有名です。慢性疲労や夏バテにもよく使われる「補中益気湯の夏バージョン」と理解すればいいでしょう。冷ます生薬が入っています。猛暑が続くこの頃は品薄になっていると聞いています。ただし、中身の生薬が多く、作用がぼやけている印象があるので、わたし自身は夏バテにシャープに働くイスクラの「麦味参 ばくみさん」を好んで出しています。

 

8/19放送:「桂枝湯」

有名な古典『傷寒論』に出てくる最初の処方です。漢方薬の母といわれ、この処方より加減された処方は100を超えるといわれています。葛根湯(桂枝湯+カッコン、マオウ)もこの処方から作られています。桂枝湯は大変マイルドな処方で体を温め、体力をつける栄養剤的な働きをします。桂枝、しょうがが入っているので、クーラー病対策にも良いです。

 

8/26放送:「六君子湯 りっくんしとう」

食欲がない、胃腸が弱い、胃がぽちゃぽちゃする、食後眠くなる、軟便かときには便秘など、消化器系の症状によく使われます。「君子」とは紳士の意味で、この漢方薬はとても体に優しいです。消化器系の疾患は長期的に服薬することがほとんどなので、そういう意味では六君子湯はじっくり改善するために向いている処方です。

 

詳細は、☆毎週金曜日、午後2:20ー2:30 FM世田谷HP https://fmsetagaya.com/

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